Nゲージの部屋

ここでは私の所有する鉄道模型をご紹介します.

私がゲージに目覚めたのは小学校低学年の頃です.当時毎日のように模型屋さんに行って近所のおにーちゃんたちと並んでショーケースにべったり顔をくっつけて見入っていたのですが低学年ながら我慢できずにとうとう機関車を1両,気動車を1両購入してしまいました.このあとズブズブと模型地獄にはいるかと思いきや,やはり低学年なりに資金が底をつき,2m程度の直線レールとパワーパックを購入して一旦鉄道模型熱は冷めていったのです.

なぜ鉄道模型なのか,Nゲージなのかといいますと.まず私は幼少の頃から結構現実主義者だったので,模型といえど妥協したくない.プラモデルは動かない,動いたとしても制御できない.ラジコンはアンテナが立っててカッコ悪い.そんなこんなでレールを引いてあってポイントの制御さえしておけば意のままに動く鉄道模型に引かれていったのです.しかし低学年の頃はNゲージに車種があまり無く,主流はやはりHOゲージでしたHOゲージはその頃でも機関車1両が4-5万円しており,完全にオジさん達の楽しみでしかありませんでした.今でもこんな趣味を持った子供がそうそういるとは思いませんが...Nゲージも海外のものは当初からあって,セットものが数多くあったのですが,造作が荒く,"なめとんのかい"的な気持ちを子供ながら持っておりました.当時はこんな状態からKATOやTOMIXが生まれて,状況が徐々に変わりつつあった頃でもありました.

さて,このNゲージ熱は25年ほど私の中でくすぶり続けていたのですが,あるとき爆発するのです.うちの息子があのプラレールにはまったのです.トイザラスなぞに行っていっしょに見ていると高い!1編成3両の子供のおもちゃみたいな(あたりまえだ)のが2000円近くする.それならばとトイザラスには珍しく存在する鉄道模型売り場に行って見ました.するとオーバルループ1セットとパワーパック,機関車と客車3両のセットでなんと12000円!安い!(ここでこんな比較をするのは間違っている←妻の声)そのときなにか買って帰ったのではないのですが,そのコストパフォーマンスは鮮烈に私の物欲観念にインプリントされたのです.

そんな出来事のあった直後の98年の春,私は秋葉原にPCの部品の買出しに行きました.ある2つの有名なお店がある狭いビルがあって,そのお店に上下を挟まれるような形で中古のゲームソフトと鉄道模型を売っている店があったのです.いっしょに連れていた息子の退屈凌ぎにと入ったそのお店では中古も扱っていました.なんとEF64が"動けばめっけもの"というふれ込みではありましたが,2200円!なんと私が小学生の頃買ったEF65の30%off!まあひさしがちょっと曲がっていたり難ありではありましたが,それにオハ35,オハフ33がそれぞれ500円x5両.思わずビデオカード一枚ガマンして買ってしまいました.

そのEF64は実働で,今では当たり前ですがヘッドライトがつくモデルだったのです.私の買ったEF65はこれがつかないモデルで,買ってすぐ後にライト点灯モデルが出てそれが4500円だったと思います(これに幼心にショックを受けて,Nゲージから離れていったという話もあるが).それからというもの中古を中心にモデルを集めていきました.私は国内専門なのでほとんどがKATOかTOMIXなのですが,たまに珍しいものがあると他のメーカーのものも買ってしまいます.レイアウトのほうは住宅事情もありあまり大きな物を常時置いておくわけにもいかずKATOのレールを買ってオーバルを2重に張って,引き込みを5本程度作るレベルです.以下に私のコレクションを分類して置いておきます.画像のあるものもありますのでどうぞご覧あれ.

2003.6.21 画像upしました.一部のみですが以前より良いので...

Contents

機関車たち

編成(客車,電車,気動車)

その他


番外編

試運転中の新型成田エクスプレスE259系車庫での写真(ちょっと重いかも)

KEN-Z's WEBのトップへ HOME