北高に行って来た!(その7:甲陽学院前〜北高西門)


角石橋を渡ってすぐ甲陽学院の校門前になります.当時と違って校門の上にも柵が設けてあり,防犯対策してありますね.ここが消失の光陽学院のモデルだったらキョンくんの走破する距離は随分短くてよかったはずなのになんて思ってしまう私です.流石30日早朝ともなると生徒はひとりも見当たりません.


キョンくんの駆け下りシーンで私にとって最も印象的なシーンがここのシーンです.キャプ画を持ち歩いていなかったので立ち木一本分手前で写真を撮ってしまったのでちょっと違う感じになっていますが,この光景をほぼ毎日見ながら通学した私にはなじみが深い風景なのです.といってもキョンくんの走っているシーンを見るまでこの景色のことは忘れてしまっていたも同然だったんですが.

ちなみにキャプ画で思い出しましたが,今回私は地図も持ってきていませんので,完全にアニメの絵と自分の昔の記憶を照らし合わせるのみでアングルを決めて写真を撮っていたりします.他の聖地巡礼の皆さんの正確なアングルとは少し違うのでその点はご了承くださいね.


ちなみに甲陽学院の西側を甑岩方面に下りる小径があるのですが,そこにこんな注意看板があったりします.かなりインパクトのある大きな看板ですが,流石にこれは私の在学中にはありませんでした.というよりも六甲山のいのししはめったなことではここまでは降りてこなかったのですが,最近は芦屋の市街に近いところまで降りてきたりしているみたいですね.特に春の子育ての時期は危険なので,こんな小径で出会ったらひたすら後戻りするしかありません.


ここを曲がると北高脇のあの坂です.ここもアニメで似たアングルで登場していたと思いますが,実際この方向から通学路を見たことがあるのは2〜3回だったと思いますが,アニメを見たとたんに思い出しました.


さて,坂の下からの例のアングルです.相変わらず狭い道です.なんでこんなアングルをアニメで何度も使っているのか不思議ですが,狭い道から少し広くなって,それが見えなくなるところまで続いているのはやはり坂の長さや傾斜の厳しさを表現するに適していたのでしょうか?

当時はこの狭いところを並んで歩いているところに坂を重力に任せて速度を上げつつ突っ込んでくる車がいて結構怖い思いをしたりしました.今回は車通りはゼロでしたが...


成長著しい北高脇の立ち木です.こうやって見るとやはり私の在校時の2倍ぐらいの背丈になっていると思います.道路へのはみ出しも結構大きくなって,気持ち道路の幅が狭くなったかの印象です.


オープニングでハルヒが勢い良く坂を登っていく背景の石垣です.奥に見えるのは苦楽園小学校のプールです.


西門の手前から撮るとこんな感じです.坂の傾斜が半端ではないことが分かります.自転車で降りたら間違いなくブレーキが焼けて制御不能になりますね.朝日がかなり高くなったのですが,それでも逆光がきつくってこのアングルしか撮れませんでした.


なつかしの西門です.といっても門は在校時とは違うものになっています.卒業アルバムを見る限り当時は鉄に水色の塗装がされた門がコンクリートむき出しの壁にくっついていました.こんなステンレスの洗練された門ではなかったですね.


門の前から苦楽園小学校の正門の方向を見てみます.世界改変が行われたり,血の海になってしまったのはこのマンホールのあたりでしょうか.ほんと当時は全く何の気なしに往復していた景色ですがこうやって見ると感慨深いものがあります.


西門から校舎方面を見てみます.何か昔はなかったおしゃれな街灯が立っていたりしていますが,この景色はほとんど当時のままです.こうやって見ると今にもキョンくんとハルヒが手をとって駆け下りて来そうですね.


グラウンド方面です.30日なので部活の朝練も一切行われていません.少し立ち木が大きくなった感じはしますが,こちらも見た限りではほぼ当時のままです.

ここで正門へ移動する前に一息入れましょう.

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