このコーナーの更新も約3年ぜーんぜんない状態が続きましたが，まとめて報告します．といってもほとんどそのアイテムはありません．実はあの悲劇の後さらなる悲劇があったのです．まずはそのご紹介から...
それは2003年の夏のことでした．冬の悲劇の後少なくなった金魚のてこ入れを計画していたんですが，そんなときに訪れたダイエーの食料品コーナー．で，私は目を疑いました．食料品コーナーの通路になんかビニール袋がいっぱい置いてあって，なんとその中には色とりどりの金魚．出目金や流金，和金，コメットやほかいろいろいてなんともカラフル．それに異様な安さ．６匹で350円て...
ということで早速これをお持ち帰り，それまでの金魚の水槽に放したわけです．しかし，なんとすぐに出目金が死んでしまいました．く〜，これは今回の目玉だったのに〜とかつまらない駄洒落もいいつついたところ，次には流金，コメットも離脱．そんなときニュースではなんとコイヘルペスのニュースが．なんとそのニューカマーたちはコイヘルペスに感染していたようで，あれよあれよといううちに全滅．それに加えあとを追うようにして従来の小赤たちも次々と死滅．増強後は比較的細々と水を替えたにも拘らずなんと1ヶ月の間に金魚たちはすべて死滅してしまったのです．それでも水草の延命のためしばらく水槽は置いてあったのですが，翌年には水槽さえも撤去され，金魚の気配さえもリビングからはなくなってしまいました．
時は移り2006年の夏．納涼大会の帰りに今年はどうやら結構金魚すくいの金魚が余ってしまったようで，子供たちに無料で配っていてのです．で，早速それをもらってくる娘．もう仕方がないね〜といいつつ持ち帰り，水槽の準備ができるまで洗面器に保管することになりました．この洗面器はかみさんが用意したのでちょっと浅いんじゃない？と指摘したんですが，てんで無視されました．水槽を見てみると金魚すくいの中でアクセントとなるフナの小さいやつみたいなのも入っていて，こりゃ色栄えもいいかな〜．また金魚がやってきて，夏の風物詩っぽくていいじゃあないですか．まあ洗面器が浅いのはちょっと心配ですが，まあいいか？とその日は就寝．
で，翌朝起きてみるとちゃんと証拠写真まで撮った 6匹がなんと5匹に減っているではないですか．どうやら小さい赤い一匹だけが浅い洗面器を飛び越えてしまったようです．恐る恐る探してみると，洗面器を置いた洗濯機の手前に下がっていた風呂上りタオルに何かくっついている．う〜ん，こんなところに．
残念ながらこの遺体は庭に埋葬され，ようやっとこの日に従来使用していた中ぐらいの大きさの水槽にお引越ししたのでした．
また，このあと夏休みを利用した里帰りやら旅行やら留守にすることが多かったのですが，その留守中に３匹がお亡くなりになり２匹に．しかもその３匹の中にはアクセントになっていたフナのようなやつも含まれていたため少しショック．
まあ，久しぶりになりますがこういった感じで金魚がうちにリビングに復活したのでした．今度はどれほど続くことやら．
