さようならKSR-II2号機

チョークワイヤが正常になってからは快調そのもので,距離もどんどん伸びて行ったKSRですが,やはりプリウスには燃費でかなわないので,時間がたつにつれ本来の目的である”チョイ乗り”の機会が減ってきました.せっかく今回は長く乗ろうと長めの自賠責に入ったんですが,売りに出すことにしました.

ちょっと気になったのが,

・あんまり恰好の良くないキャリア付
・無理矢理オリジナル外装(カッティングシート)

でして,出品を前にオリジナルに戻すかどうか悩んだんですが,それにも手間がかかるしオリジナルのデザイン自体があまり好きでなかったからカッティングシートを貼っている手前このまま出品することにしました.

一応開始価格を格安設定にしたということもあり,それなりに入札がありまして結果としては車体を走れるようにするのにかかった総額の9割ぐらいの価格になり終了しました.ということは自賠責を入れると大赤字になってしまいますが….その後も結局順調にやり取りが進み,配送業者さんが引き取りに来たのが終了の4日後.あれよあれよという間にKSRが手元から旅立っていったのでした.

さて,今回の車体は自分にとってどんなだったかな?を振り返りますと,

・とにかく錆がひどかった.錆との戦いを経験することで多少スキルアップしたかな?
・キャブからのガソリン漏れでエアクリに流れてしまうとKSRの場合はプラグがすぐにカブる
・NSRのフロントマスターシリンダーは最後までなれなかったので純正の方が良いかも.
・エンジンは1号機よりも程度が良かったかも.でも100km/hチャレンジとかはしなかった.
・やっぱり2ストは肌に合わないのかな〜?

といった感じです.最後のは1号機のときも言っていたので,懲りない性分が悪さをしているということが明白ですね.ということで,もうKSRをやることはないと思いますが他のコーナーで似たようなことやるかもしれませんので,今後もごひいきに〜.

恒例のKSR-II-2号機の思い出写真はこちら

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