自転車Fタイヤ交換

しばらく走っていると.タイヤの表面がひび割れてきました.それもタイヤ表面のあのゴムの紐みたいなのがまだチョロチョロ残っている状態で...この間約1年.まあタイヤのサイドにはご丁寧にも漢字で"最大荷重"なんて書いてある代物なんで,あまり期待はしてませんでしたが,すぐタイヤを換えるのも買い物失敗したみたいで(十分失敗してる)いやなので,そのまま生命の危機に瀕しておりました.(このパターン多いな〜)

で,3年目に突入したある日,タイヤの空気圧をチェックしていますと,ちょうどフロントのバルブの反対側にひび割れが,いやひび割れというよりも裂けてる.とりあえずタイヤをホームセンターに買いに行きます.最近はマウンテンバイク全盛なので,26x1.95なんてサイズでもこんなところで入手できるのが非常に便利...銘柄にはこだわれませんが,今までに比べて悪化することは絶対にないので,1980円で購入です.一応銘柄はミツボシのヒルトップ5100というやつです(誰も知らんっツーの).

で,交換です.ホイールを外して,修理キットに付いている,へらでタイヤを外していきます.二つのへらを徐々に広げて外していきます.バイクの場合はここでリムに傷が入らないように,リムプロテクタを使うのですが,自転車ですから,しかも安いですから(?)そのままやります.最後は片側のビードがホイールから抜けます.ここでめんど臭がらずに内チューブを抜いておきましょう.チューブがついたまま作業を続け,チューブを破いてしまうと余計に家計を逼迫します(自転車関係は小遣いから買わなくていいから).もうタイヤは簡単にホイールから外れるはずです.で,新しいタイヤをホイールにつけます.タイヤの包装を解くと中にタイヤ交換のやり方を解説する紙が入ってましたが,これは私にはいりません.やはり外したときと逆に,片方のビードをホイールに入れてから慎重にチューブを入れます.チューブの座りを確認して,もう片方のビードをホイールに入れます.ここでへらを使う場合も有りますが,比較的簡単にビードが入っていったので今回は使いません.まあ使う場合はへらでチューブを傷つけないようにすることが大事ですね.

で,空気を入れて完成なのですが,はじめはビードが完全にホイールにはまっているか確認しながらゆっくりと入れた方がいいでしょう.自転車を倒立させて,ホイールを回転させて見ましょう.ビードが見えていたら,一旦空気を抜いて,収まりをつけてから再びです.最後にアクスルの位置が微妙に変わっているのでブレーキの調整をしてやりましょう.私の場合,ホイールの偏心分をあまり考えないでタイトに調整したら引き摺ってしまいましたが,パッドがなるべく全体でリムを押さえるように調整してやりましょう.

さて試運転です.フロントが重くなりました(^^;.他は,ちょっとばたつき気味だったのが直ったでしょうか?まああんな大きな亀裂がなくなって,生命の危機から少し救われたような気がします.なんてったってリアはそのままですし...(T_T)(作業時間:30分)

この前のZXRのタイヤ交換のときも感じたのですが,バイクもやっぱり自分でやらなきゃ損ですね.ライコランドでこの前リムプロテクタが2枚で600円だったので,俄然やる気になってきました.へらも2000円ぐらいでしたし...ビード落としは万力使って,静バランサは自作しようかしら?

無謀な賭けは続く...

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