時計の電池交換

どうでもいいことなんですけど,腕時計って結構とっかえ引返してしまうもんですよね.その主だった理由が時計の電池交換だったりします.最近ではAGSや,自動巻き時計なんかがあってあんまり意識しなくなってきていますけどちょっとした動機で腕時計って買ってしまうもの.

私はというと腕時計に関しては壊れない限り使うというスタンスです.で,普段はお気に入り(といっても4970円で買ったものですが)をひとつ使っているのですが,AGSでも自動巻きでもないので,電池交換がつき物です.これはどうしようもないのですが,そいつは20気圧防水なので気密を保持するために電池交換のためにメーカー送りになってしまうのです.

でその間は腕時計がつかえないのですが,それは困る.あいにく携帯を持っていないので,日頃腕時計は必須アイテムなのです.で,どうするかですが,私も一時期腕時計をいっぱい持っていた時期があってその名残を使います.安い1980円かなんかで買った5気圧防水のものがあるのですが,これをその間使うのです.これは普段は止めておいて,こういう瞬間のみ使うと,代替は見事に果たしてくれるわけです.で,この春.出張途中に腕時計を見ると,あれれ?朝9時過ぎのはずが3時...止まってる.

で,電池交換に出すわけですが,案の定”2週間ばかりかかります”といわれ預ける私.同時にこの安いほうの時計を見ると,あれれれ?これも電池切れ.しかたなく一旦ばらしてみます.こちらは5気圧防水なので,ばらしてもパッキンがよっぽどボロボロになっていない限り大丈夫.で,電池の型番を見ると,SR626SW.ついでにベルトも切れかかっていたので交換.腕時計用電池は例のホームセンターで348円.ベルトは500円.あ〜.百円ショップより高い.なんて馬鹿なことを思いながらも両方とも交換します.交換するのはとっても簡単.ベルトはちゃんと精密ドライバーでもあれば一瞬ですし,写真のタイプは4箇所のねじを同じく精密ドライバーで外せば楽々電池交換できます.これで普段と同じように使えるわけですな.満足〜.

ところが,こんなに満を持して復旧したのに,1週間もしないうちにホームセンターから”電池交換終了しました〜”なんて電話があり,もううれしいやら悲しいやら.最近メーカーも電池交換までいたるユーザーが多いのを意識してか,電池交換の納期が早く設定されているのでしょうか?4年前は2週間かかったのに〜.また,電池交換の工賃と電池代あわせて2300円というのもまあ4970円の時計の電池交換としては破格といえるでしょう.ははは.というわけで応急復旧用の腕時計は悲しくも引き出しの奥に眠るのでした.

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