さ〜て,繋がっては見たものの遅いし次のような不具合があり,ちょっと不満な私.
まず,なぜデスクトップにLANケーブルを入れていないのに電源を入れなければいけないか?それは電源か電話線で何かしらの影響がモデムに及んでいるということです.アースを取っていないとはいえ,モデムとデスクトップPCの間にはノイズフィルタ付きのタップがありますので,こちらが問題であった場合何をしていいやらわかりません.よって,まずデスクトップPCのモデムに刺さっているモジュラーコネクタを抜いてみます.
すると!なんなく繋がりました.うーん, 以外に簡単.しかもスピードは53Kにアップ.ちょっと目の前が明るくなったような気分です.
次にモジュラーケーブルの長さを変えてみます.ノイズの耐性を上げるにはいらない配線をなくすことがまず必要.よって今までデスクトップPCに繋がっていたモジュラージャック分の分岐を無くし,スプリッタに直接電話からのモジュラーを刺します.次にスプリッタまでのケーブル長ですが,極端に短くすることにしました.コネクタカシメ器を買ってきてもうこれでもかと言うほど短いのを気合入れて作ったのですが,気合入れすぎてプラスチック製のカシメ器が一瞬にして破壊されてしまいました.力を入れすぎたようです.とほほ.しかしなんとか残骸を利用してほんっとに短くっつくったのでせっかく念のため用意したフェライトに1ターンしか出来ませんが,これでいいでしょう.スプリッタから電話までのケーブルも然り,最短のものに変更.モデムの周りも電源,モジュラーケーブル,LANケーブルの全てにフェライト攻撃!で,速度を計ると53Kと全く変らず.これは悔しい.どうやら電話の位置にも左右されるようです.壁側モジュラージャックにいかに近づけても変らず,何故かそのそばのスピーカーの上にモデムを置き,電話機をその前に置くと最高速の67K!が出ました.う〜ん微妙...
さてお次はデスクトップPCでどうなるかを次にやってみる事にしました.デスクトップの場合,隣の部屋までLANケーブルを延ばさなければならず,これが速度を遅くすることが考えられたのですが,一発目つないでみての速度は案の定47k.ケーブルを変えて,8極全てに線があるものではなく4極のみのものに変えてみると,今度は36k.失意の中ケーブルを戻し,そのままの環境でケーブルの先にノートPCを繋げてみるとなぜか67k!ということはデスクトップのほうがノイズレベルが高いと言うこと??まあ,自作PCの宿命かノイズは市販PCよりも高いのかもしれません.
電話のほうにNTT-ATの2極のノイズフィルタをつけたり,電話を外してみてもこの速度は変らないので,どうやら限界のようです.
とりあえず諦めたところにモデムのファームウェアの更新のお知らせがトーカイのWEBにupされました.早速ファームのアップグレードをしたのですが最新のファームではモデムの電源を入れなおした後IPアドレスの再取得をしなければいけないようでちょっとややこしい.速度はその前後で一向に変化ありませんでした.でも,浮動IPよりは通信が安定するのでは?と思いそのままにしてあります.妻もそのうち電源を入れなおすと繋がるのでなんとか使えるとの事.しかし,このままの状態でも