2006年のHDDクラッシュ(その2)

前回その1ということで情けない話(略してなさバナ)をご紹介しましたが,その1があるということはその2も当然あるわけでそれをご紹介せねばなりません.まあそんな情けない話を経験したばかりで同じ失敗は繰り返さないわけなんですが,これは復旧に結構な苦労がありましたので,そこを重点的にご紹介します.といってもその苦労というのは自分が悪いんですけどね...

さて時はもう年の瀬も押し迫った師走.子供らも休みに入ったということでちょっとした旅行にいく事にしました.私の場合旅行といってもオークションのチェックやなんかいろいろありますのでいつもSolo5300を携帯(重い〜)していくわけです.まあそんなところに行ってまでパソコンなんて気晴らしにならないじゃない...とおっしゃる方もいるかもしれませんが,私の場合旅行にもっていたPCで仕事したことは今の今まで一度もない.今後も恐らく一切ないっ!(←自慢するな)

ということではるばる2泊の旅行にSolo5300をもっていったわけです.で,1泊目はホテルの部屋にインターネットがない.一応ロビーの片隅に宿泊者が使えるPCが一台置いてあるのでメールだけはチェックできたんですが,そんなこんなで1泊目はSoloの出番は有りませんでした.

2日目は日中色々な観光を楽しんで,あ〜楽しかったという感じで1泊目と違うホテルにチェックインしたんですが,このホテルは多少ビジネス客も利用するのか部屋のテレビの下の端末装置にRJ45ジャックがあるではないですか.早速一段落の後,市内観光情報でもと思い,Soloを接続.

すると,起動画面は出てくるのですが,HDDの認識をしていないようです.仕方なく一度電源を切り再起動.しかし結果は同じ.ここでHDDの接触不良では?と疑い,HDDを一旦外します.えっ?何で旅先でそんなことできるのって?それは私がドライバを持ち歩いているからですよ.なにも旅先にまでそんなもん持ってこなくてもって思うかもしれませんが,こういったときに役に立ってしまうから持ち歩かざるを得ないんですな.これが.

というわけで一旦抜いたHDDを再度挿入,再起動.今度はHDDの認識をしたのかWindowsXpの起動画面までやってきました.ばんざーい.と喜んだのもつかのま,そのWindowsXpの画面が先に進まない.ずーっと下のゲージが流れていくのをただ見つめるばかりの私.

HDDのランプが消えたりついたりしている状態ですが,しかたないので一旦再起動することにしました.すると,今度はもとのようにHDDの認識にしくじるようになってしまいました.BIOSで確認してもNon Diskと出るばかり.その後何度かチャレンジしましたが結果に変化はなく,意気消沈.どうやらHDDが逝ってしまったようです.ということで今年2回目のHDDクラッシュは旅先でということになりました.

この顛末を端で見ていた子供らが一言

お父さんはどこに来てもおんなじことしてるね.

う〜む.もうここはPCのことなんか忘れて市内で豪遊だ〜!


さて時は過ぎ,うちに戻り早速Soloに5GBのHDDを刺してみてXpが起動することを確認.まあこれで使っても良かったんですが5GBだと半分以上をOSが占有するわけで,極めて使い勝手が悪い.これを機にWin98とかに逆戻りすることも考えたんですが,MSがサポートを打ち切っている今その選択は無しかな?ということでHDDを新たに購入することにしました.

ターゲットは今までTOSHIBAの30GBだったので,それより容量が多い40-60GBクラス.ここらへんは新品だと結構なお値段です.で,中古に走るわけですが,中古もやっぱり安くないといけない.そうなると自然にノークレームとか状態不明とかそういったものになってきます.仕方なくノークレーム,状態不明の60GBをそれなりの値段で落札〜.

さて,この話だらだらと長いのでここらへんで一休みです.

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