ついにソケット7!?

98年の年末において,ATとATXの図式はまだ私にとってはAT有利でありました.そこでATとSocket7とSIMMの最後を見届けようと,この3要素を満たすマザーを探してみました.SIMMはこの時点で手持ち4本となっていたので当然SIMMソケットは4本以上です.それに将来を考えてAGPもあった方がいいし,PC100も可能なマザーが所望でした.ところがいろんなHPを見ましたが上記すべての条件を満たすマザーは3種.それも1種はもう1種のOEM...さびしい.この3種のいずれかを買うぞ!と心に決め秋葉を徘徊しましたが,ない!どこにもない!

しかし我慢強く徘徊を続け,とりあえず2点,そのうちの1種とOEMの1種(結局どっちもいっしょのもの)を見つけました.ただし価格が上がっている.その2週間前に徘徊したときは山積みで9800円だったのが,いずれも14800円!150%overな価格に驚きながらもAT,SIMM,Socket7の3重苦を満たしてくれるマザーをとりあえずgetしました.

このマザーMaxlogicのMVP98というんですがFICのVA503+のOEMで,マザーの表面に既にVA503+と書いてある.BIOSのupgradeをいきなりFICから落としてきてやってみたら問題無く動いてしまいました.また取説にはCrassicPenには対応していないように書かれていましたが,一応3.5V設定はあるみたいで,推測でやってみたら動きました.ただし最低でも133MHzの設定しか出来ず手持ちのJUNKのCPUは動かせませんでした.しくしく...

会社から数日だけ借りたK6-200を入れてみたら,Motoracerがなんとも滑らかに動くではないですか!このマザーでの最終目標はK6-3-550とかをドライブすることですが,とりあえず動くCPUが手に入るまでお預けで,またしばらく486の生活が続くのであった.

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