さて,メーターです.メーターは今回車体にもついてこなかったので別途調達の必要があります.といってももののほうは手元に忍者のものが数点あります.まあ,いろいろ問題があるものばかりですが,2ケ1,3ケ1でなんとか1セットは出来そうです.従ってあるもので代用しましょうということになりました.
さてあるものはというと,
で,一番大変だったのがこれらのメーターの発掘です.なんせ購入時期もばらばらで保管場所もそれぞれ違います.結構メーターはこれ以外にも相当なジャンクがあって,すべて緩衝材にくるんでいるので,箱を開けて,すべての緩衝材に包まれたメーターが目当てのものかどうかを確認してかなければいけません.また,一度探してなかったのに他のところを探し尽くしても見つからないのでもう一度探すなんて事をやっていたので,もう2度手間,3度手間をやってしまって,もう大変.大概こういった箱の上には外装部品が載っており,それらを一旦どけたり,また安定した位置に乗せたり仮に置く場所を用意するのに他のものをどかしたりとてんやわんやであったのでした.
で,2日ぐらいかけてようやっと見つけ出し,その3コ1の作業はというとたったの10分.で,ZX-10のメーター以外は全くのジャンクというものが出来上がりました.
さて,ここまで来て皆さんなんでZX-10のメーターをそのままポンと乗せないのか?という疑問を持った方,疑問をもって正解です.そうなんです.ZX-10のものは本当にカプラーの配線入れ替えもなくポン付けできるんですが,どうもZX-10のものはニンジャの後期の輸出仕様と同じであって,とても私にとってはブランニューな感じがするわけでどうもしっくりこないのです.そんな理不尽なフィーリングからニンジャのものを流用したわけなのです.
で,いずれにしても室内で場所を占有しているフロントカウルASSYに単なる部品の保管場所としての意味を持たせる目的から早速取り付けます.カウルの中に仕込まれたメーターはそれなりに満足感を私にもたらせます.しかしZX-10のものを選択せずに無理やりニンジャのメーターを流用した点についてはその効果を感じるまでにはいたっておりません.まあ,それは行く行く車体が組みあがってくれば感じることができるということで,乞うご期待です.