アンダーカウル装着

さて,水まわりが解決して,エンジンも快調となった状況.敷地内の短い距離を自走できるようになったところで,もう手間のかかるところは下回りにはない!ということでアンダーカウルを装着することにしました.これまたアンダーカウルというのも調達して久しかったので,部屋の中ではもうすごい場所を取り続けているわけで,いわゆるお荷物状態.家庭不和をなんとかするためにも多少のリスクは承知でアンダーカウル装着に踏み切るしかない事情も事情だったのです.

でもそれに至るまで一つだけ障害が.それはインナーカウル.そうなんです.インナーカウルだけは今まで調達できていなかったのです.というのも出品されるものされるもの全てがどう見ても私の予算からかけ離れた金額まで上がっていってしまうというのがありまして,今の今まで調達を引き伸ばしてきたということなんです(単なる渋ちん).そしていざアンダーカウルを取り付けようなんてことになってから急いで調達するもんだから,これもまたまた久々の超高額落札.

もう,目ん玉が飛び出そうなぐらいの金額まで競ってしまって,もう綿叱咤らナに考えているんでしょう.実のところ,アンダーカウルの装着自体はインナーカウルが無くっても取り付くので別に急ぐ必要は無かったといえばその通りなんですが...

ということで,とある休日アンダーカウル,センターカウルなどを荷物の山から引っ張り出してきて,とりあえず玄関に置いておきました.インナーカウル類を合わせると結構な点数になり,このせいもあって,もう玄関が玄関の機能を果たせなくなってしまうような占有率です.これはなお一層急いで取り付けざるを得ないでしょう!

といいつつ,今まで開封さえもしてこなかった部品であり,オークションの写真で見たのが最後.実際のものはどうなのよとチェックしてみると,ちょっとイケていないところがちらほら.それでもカウルを車体に取り付けるのに障害になるような部分はないので,多少イケて無くってもここは強行です.まあ,ひとまずエアキャップなんかを引っぺがしてしまうと玄関でさらに一段と場所をとることになるので,車体の脇に一そろいを運んでいきます.

まず,サイドカウルを取り付けます.これは一旦ウィンカーを外さなければいけないので,わざわざウィンカーの作業が終わってからやらなくてもいいんでしょうけど,やっぱり順番的にはこうなっちゃうのよね〜.また,インナーカウルをサンドイッチして取り付けないといけないネジもあるので,ここでタンクを浮かせてインナーカウルも取り付けてしまいます.サイドカウルは左右とも微妙に位置あわせが大変だったりしましたが,これは最初っからの想定範囲内.なんとか上周りが取りついたら,センターブレイスを取り付けます.これは結構アッパーカウルとの取りつけ穴が大変な位置にあって,あんまり今後もつけ外ししたくない感じです.それに先にサイドカウルを付けたので,それとの取りあいを気にしながらの作業.変な取り付け方をして手を離したりすると自重で割れて落ちてしまいそうになるので,気の抜けない作業です.

最後にアンダーカウルを取り付けて終わり.1箇所ネジが通るはずの穴がぶっ飛んでいるところがありましたが,そこは見えないところになるので,ダミーネジを付けてカムフラージュしました.

あとは下回りのインナー部品を取り付けて,取り付けの作業そのものは終了.なんとも膨大な量の部品が一気に車体に取り付けることが出来て,満足感でいっぱいです.

まあ,そんな出来上がりに関してのコメントも無く部品が車体についてしまって,部屋からなくなったことをここまで喜び人も居ないんでしょうが,一応出来栄えを報告しますと結構ダメダメだったりします.サイドカウル,中でも左の出来栄えがもう全然イケていません.というのもサイドカウルの左には結構でかい割れが走っていて,それを黒いボンドで表面から補修した痕があります.これが結構しゃがんで見上げる形で見ると目立つのです.まあ,照明が暗めの玄関でチェックしたときは,いけるでしょう!と高をくくっていたのですが,こりゃどう見てもいけません.ということで,出来上がりまで考えると,満足度は半減.

今回は市場流通量も多い,黒い外装だったので,色もあったものを調達できたし,補修はなしでいこうと思っていたところが計画変更ですな.ということで終盤でありながらもネタが一つ増えてしまうのでありました.

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