チェーン、スプロケット、マフラー

ブレーキ周りが出来上がったので、足周りの周辺をやっていきます。まずマフラーです。

マフラーそのものは一括購入して玄関のわきにドカッと居座ってしまっているのをここでやっと車体に取り付けることができて、部品の場所取り状態の改善に大きく一歩を踏み出すことができます。そのせいもあって私にすればかなり前向きに作業に取り掛かれたりします。なお、エギゾーストガスケットは今回も純正新品でなく、余り名の通っていない社外品をヤフオクで調達。これは4枚だと送料含めても純正の送料抜きの価格より安くなってしまうので、どうしてもこういったものを使ってしまいます。まあ性能に大きな差はないでしょうから、私は今後もこれを使うんでしょうね。

取り付けてみて改めて思いますが、マフラーは10万km走破したとは思えないほど美しい代物です。確かに細かい傷があったり、前の方にこけ傷もあったりしますが、そう大きなものではないですし、これはこれでいいかな?なんて思っています。実はこのマフラーについては家の中にもう1本ありまして、それが以前の9Rのときに勢いで買ってしまったもの。モノとしてはこれよりもきれいで、本当ならそちらを登場させたいのですが、そのマフラーにはエキパイがついていなかったので、今回一括購入でエキパイ付のものを落札してついぞ登場の機会が失われたという複雑な背景もあったりするのです。.

次は駆動系ということでスプロケットとチェーンです。チェーンとマフラーを何で一緒にやるかというのはとにかく下周りの作業はマフラーの有無で作業性が結構違うので駆動系がなんとかなったところでマフラーと大体の手順が私の頭の中で決まってしまっているからに他なりません. ちなみにブレーキはマフラーがいるといないではレンチを回すスペースなどの都合上必然的にブレーキが先、2本だしマフラーの場合はチェーンも先に取り付けておいた方が楽だったりしますので、2本だしマフラーの場合はマフラーよりチェーンを先にやってしまうことになります。

さてスプロケット、チェーンの話に戻りましょう。チェーンはまあそんなヘビーな車体でもないしサーキット走行することもないので、手持ちのノンシールのステンレスチェーンを駒を詰めて使用します。ドリブンスプロケットはC型のホイールにくっついてきたのが1枚と一括購入したときに購入した純正歯数のものがあり、これらの摩耗具合でどちらかに決めます。ドライブスプロケットのみ手持ちにはなかったので、これを今回調達しなければいけません。あわよくばニンジャのものが使えるかな?と思ったのですが、そうは問屋がおろさず、アウトプットシャフトのキーが13あるタイプ。(ニンジャは12)

カワサキの中でもこのタイプはそう多くなく、互換の効くもので標準歯数が16丁というのは売りに出ていませんでした。ちなみに15丁、17丁はそれぞれ中国製の新品がセール価格ということで299円(!)と799円で送料はメール便のみということで売られていたので、一時特に299円の15丁のほうは買ってしまいそうになりましたが、やっぱりリアが純正歯数。特に前のE型の乗り味に不満はなかったことからドライブ側も純正歯数でいきたいわけです。

とここまで互換機を見つけるのが難しいと描きましたが、AFAMのPDFの適合表をH社、Y社、S社の順に探して、ついにスズキのページでメジャーな互換車が見つかりました。どうもGSX750Sが互換が利き、なおかつ純正歯数も16丁とうってつけ。ということはGSX750Sで中古を検索すれば出てくるかも?と早速探したところドンピシャ。歯の摩耗も十分許容範囲のものを特に競ることなく安価に落とすことができました。あとはワッシャを純正新品で調達して早速その週末に取り付け。 .

チェーンのほうはクリップ式なので適当にぶった切ってくっつけるだけですが、ドライブスプロケがすぐ減ってしまうのであまり私の好きではないゴールドアルマイトなので、この色調に合わせるためにチェーンもゴールドにしたほうが良かったかななどと感じてしまいます。一応ステンレスチェーンとはいってもノンシールなので油脂分がすぐに飛んでしまわないよう、しつこく固着してくれるLAVENのチェーン潤滑剤を吹いておきました。でも吹いただけだと見栄えがすこぶる悪いので、必要以上について白くなっているところは気持ち拭き取って油脂層を薄くして綺麗にしておきました。

ということでマフラー、チェーンが取りつき、より一層完成度が上がったように見える9Rですがまだまだやらないといけないことがいっぱいあります。ということでまだまだ続くのでした。

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