補修か交換か?(その1:ラジエター)

今度はラジエターです.ラジエターは現車確認のレポートの通り左側から冷却水が漏れている状況です.で,これを補修するか交換で済ませるかが悩ましいところ.で,まずお金の掛からない補修をまず検討します.

まず補修の手法について検討しました.もともとついているラジエターは左側が変形していてコアに対して角度がついてしまっています.これが主な漏れの原因であろうと思われますが,これを直すにはこの曲がりを何とかした後に漏れが出ている隙間を埋めなければいけません.曲がりを何とかした場合,恐らく今の隙間が広がる方向になるわけですが,この隙間というのはコアが入り込んでいるあたりに来るので,結構細工しにくいところにあるわけです.ロウ付けするにも他のケミカルで補修が可能になるのはアクセスがある程度で来ての話であって,これでは恐らく私の手で補修することは不可能であろうと思われました.

従って今回ラジエターは補修ではなく交換を行うこととしました.交換するということが決定してからはひたすら使えるラジエターをヤフオクで探すのみ.で,いろいろ情報を集めたところ,C型とE型のラジエターは共通であることが判明.新品は大体70000円なので,これに対して以下に安く調達するかです.予算は一応10000円としましたが,あせる心で約1ヶ月かけて見事C型のラジエターを落札.といっても結構予算オーバーなのはご愛嬌.

早速落札したラジエターの到着の次の週末取り付けです.到着したラジエターは外観はそんなによろしくないですが,漏れはないし,内側に錆びもないのでなかなか良い買い物をしたと自分に言い聞かせ納得します.作業開始とともにラジエターをはずすのでまず冷却水をすべて抜きます.受け皿をエンジン下に置き,ドレンをはずします.古いラジエターの除去は意外にはずさなければいけない部品も多く時間がかかりましたが,なんとか撤去終了.で,新たなラジエターにゴムなどの部品を移植して装着.で,冷却水を入れ作業は終了.とりあえずラジエターからの冷却水漏れがないことを確認しましたが,エンジンをかけての確認は出来ません.というのはオイルが殆ど抜けてしまっている上,エンジンをかけてもすぐにオイルが抜けてしまうからです.これは次のお題になります.まあとりあえずラジエターが何とかなったということで次に期待して見ましょうね〜.

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