冬の大惨事(バイクカバーの補修)

今年の冬は大豪雪.新潟や東北ばかりでなく,西日本までもが12月から大変な雪に苦しめられました.うちはというとクリスマスシーズンに一度大雪があっただけで,そんなひどい大雪被害はありませんでした.

ところが3月になってそろそろ暖かくなってきたかな〜という時期になって,ついに我が家にも大雪の被害がやってきました.大雪が降った朝,結構積もった雪を払い忍者を含めすべての車体に破損がないことを確認して安心して会社に出かけたんですが,それは私の留守中に起こった出来事のようでした.次の週末.ダメージの再チェックを行ったんですが,カバーをめくって車体を見回したところ,すべてのミラーがいつもと違う角度になっています.破損はないんですが,これは明らかに隣のうちの屋根に乗った雪がバイクたちの上に滑り落ちたような感じ.

で,隅々までチェックしましたが結局のところ車体にはダメージはないようです.まあ,今回はラッキーだったわとカバーをかけていったところがひとつだけダメージが.というのはCBRのカバーの破れ.ほかの2台は大丈夫だったんですが,CBRだけいた場所が悪かったのかそれともカバーの寿命が近かったのかミラーの袋状になったところの先端が縫い目の糸がほつれて破れています.

以前もZXRのカバーがミラーのところで破れお役ごめんとなったことがあったんですが(このカバーは今は庭で積み上げられたジャンク部品たちの雨よけになっています),このままではあのような顛末になるのは目に見えています.う〜む,ここでふつふつとれいの渋ちん根性が立ち上がってきました.

そうです.なんと破れたカバーを補修しようということになったわけです.実はこれには単なる渋ちん根性だけが影響を及ぼしたわけではありません.というのはバイクカバーが新しいとバイク泥棒に目を付けられやすくなるからです.実際は中にあるのは車齢17年のCBRなんですが,目を付けられしまうというのはどうも気持ちが悪い.ということで,補修することになったということなんですよ.本当は.(←言い訳がましい)

で,お裁縫です.部屋の中にカバーを入れると家族の評判がすこぶる悪いので,薄暗い玄関で作業を開始です.ちょっと太目の糸で破れた部分を十分カバーするだけの範囲をチクチク縫い合わせていくのですが,破れたカバーとはいえ普通の布地に比べ糸の通りが悪いので結構苦労しながら少しずつ縫い進んでいきます.作業自体はそれでも5分程度で終了し,完成.

縫い目がまっすぐではなく,補強のため周りを少し寄せ集めて縫い合わせたりしたので見栄えはあんまりよくないのですが,どうやら1ヶ月程度経過しても糸のほつれや,切れはなくなんとか役目を果たしているようです.あ〜,自己満足.(ちゃんとカバーを買いなさいって)

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