低速のトルクがないというか,アクセルオンで息つくというか,どうも発信加速が遅い我がGPz1100.これではいけないという思いはありつつもついついそのまま放置しているうちにタンクのトラブルなどで想定外の手間がかかっていたりします.ついつい見て見ぬふりをしてきたのですが,とある車体を入手した時に,ちょうどこれに流用できそうなK&Nのフィルターがついていたので,それで乗ってみると一体どうなるだろうと考え,取り付けてみることにしました.

ものは一応中古ですがそんなに汚れもなく,清掃したところまあ塵などは出てはきましたが,そんな量でもなかったので搭載されはしたもののそれ以来あまり使われていなかったものと思われこれはお得だったかも!幸いにもそちらの車体はエアクリーナーボックスも別途ついており,そちらを使って組む方針なので,まさに渡りに船.で,早速取り付けてみます.

取り付けでは1,2番,3,4番のキャブピッチが殆どこのエアフィルタの幅と同じで,ほぼ接触してしまっていますが,まあ付けている状態で,これが起因してエアフィルタが脱落したりすることはないでしょう.それにしても楕円断面なので,今まで下周りがスカスカに見えていたのが少しボリューミーになって,ちょっと得した気分です.まあ少しでも多くのエアを吸うためにフィルタ面を少しでも多く確保したいというのがその理由なんですが,それだと逆に薄くなってしまうのでは?と心配になったりします.でも取り外した元々の中国製激安フィルタに比べるとずいぶんフィルタ素材も厚みがあって,流入抵抗は上がっているとも感じとれます.とにかく試運転してみないことにはわかりません.
まずエンジンをかけてみます.エンジンのかかり自体は今までと変化なく,温間時のアイドリングもスクリュー調整は不要でした.ということは,走ってみてもあんまり変わらないのでは?とまた心配になってしまいます.で,ギアを入れ走り出します.いきなりトルクフルというほどではありませんが,以前より走り出した感じのトルクが1.2倍って感じ.う〜ん,効果あるかも?相変わらず1500〜2000回転ぐらいで稀にバックファイヤしますが,まあその点はもう少しキャブをいじりますか.