部品の確認(その2)

引き続き部品のチェックと不足部品の調達です.いつの間にか部品の調達がメニューに加わっているところが悲しいですが.



エンジン周りですが,これは紛れもなくぜファーのもの.セルやスプロケットカバーまでついているので,これがどの程度まで使えるのかまだまだ未知数です.程度はどうかというと外観を見る限りはそんな悪い感じはしません.パルシングカバーが社外品に交換されているので,転倒したことはあるんでしょう.ゼファーのエンジンはGPz400Fとは違い,シルバーのままなので,このまま車体に載せてしまうと少しイメージが変わってしまうかもしれません.でも90年代の輸出仕様はこの取り合わせなのでそれもいいかななんて思います.ここらへんは組むまで楽しみながら悩むことにしましょう.

一応玄関の階段の部分に無理やりおいてありますが,このスペースはニンジャの時には使えなかったスペースです.さすが400ccだけあってスペースは900に比べると断然小さくってよろしい.まあ,階段状のところにおいているので,ちょっとやそっとで倒れないようにつっかえ棒など結構工夫してあったりします.

車体にはゼファーのキャブがついて来ています.GPz400Fにゼファーのエンジン本体が使えるのはおそらく間違いないのですが,キャブがどうかはわかりません.一応程度は悪そうですが400Fのキャブを入手しておくことにしました.しかし到着した物を見ると想像以上に程度が悪くこれで大丈夫なのか不安になってきました.かといってもう1ケキャブを増やしてしまってはいけないので,ここは我慢です.

フレームはハンドルストッパも傷なし.見た目の曲がりもないのでおそらく大丈夫でしょう.しかし長期放置の結果,各部にさびが浮いてきています.これは少しさび取り&塗装が必要でしょう.

ステップ周りですが,今回これが結構厄介みたいです.ステッププレートが結構高額なのです.特に右.左は早いうちにステップつきのものを落札できたのですが,右は出品そのものが非常に少ないのです.どうやら転倒するとブレーキペダルが曲がるかステッププレートが折れるかという構造なので,おのずと品数が少ないようです.これもサイドカバーと同じく約半年後にようやっと入手できたという代物です.でもまだシフトペダルが入手できていないのよね〜.



ホイールなんかは前後ちゃんとついてきていますが,タイヤは前2分,後ろ7部山といったところ.珍しくヒビなんかはないのでそのままいけそうです.ホイルベアリングなどはどうなっているのやら.触った感じでは大丈夫そうですが.フロントフォークは2本ともオイルダダ漏れです.このオイルがフォークアウターの塗装をはがしてしまうので,一応清掃はしておきましたが,いつになって組み始めるかわかりませんので,これが効果あるかどうか疑問です.


電装系はというと,これが何がなにやらわからない状態.というのもフレームなどの前にゼファーの電装系を含んだ部品の入った箱を車に積み込んでおいてしまったので,それがそのままそろっており,どれがGPz400Fなのかゼファーなのかわかりません.とりあえずゼファーのものとそうでないものを分けてみましたが,結局400Fはほぼ一式.結構古いものでもあり,これが使えるものなのかどうか知る由もありません.一方ゼファー用は欠品もありますが都合3台分ありそう.こりゃ楽しもうと思えば楽しめる内容ですが,たかがハーネスと侮るなかれ,これが結構場所をとるわけですな.


とまあ, こんな感じで一応は車体が組めそうな感じにするまで結構時間がかかっていますが,まだスペースがありませんのでここは我慢です.というか,私なんかよりGPzや他のパーツの山に埋もれて暮らす家族の我慢がそろそろ限界かも.

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