車体組上げ

車体組上げまでにとにかくやっておきたかったことを前回総ざらいしましたので,今回は迷うことなく車体組上げに取り掛かろうと思います.前回今回の組立エリアにエンジンを持ってきてしまっていて,なおかつ廃カーペット上に置いておいたので,今回のスタートは至極スムースです.

ということで,まずは使用するフレームを持ってくるだけです.結構フレームも購入してすぐに組み上げに供したかったのに,車体がなかなか出ていかなかったため組み上げ作業までひと夏越してしまいました.そのおかげで包んでいたエアキャップ紫外線で劣化して,梱包を解くときにボロボロになってしまいあたりに散乱してしまいました.

フレームの程度は良くって,わざわざ塗装しなおさなくってよかったのですが,曲がりについては未チェックでした.一応エンジンを載せてみてちゃんとねじの位置があったらOKということでドキドキしながらエンジンを載せます.GPz400Fの場合はフレームが軽いので,外すべきパーツが外れていて,どこを通せばよいかをわかっていればかなり楽にエンジンをフレームに乗せることができます.ここらへんGPz400も含めて3回目ですので,慣れがものをいう作業ですが,そんなことに慣れてしまっている自分がなんかこのままでいいのかな〜なんて思うわけです.

ちょっと写真がありませんが,またメインスタンド,フロント,リアの順に取り付けていきます.今回は最初っからメインスタンドがつけられるようにしたので,ホントに楽です.そういえば前回のGPz400のときは社外品のリンクアームとメインスタンドが干渉したんでしたっけね.ちなみに車体組上げする前にやっておけばよかったのを1つこの時点で見つけてしまいました.リアサスペンションです.現車確認の際も少しレポートしましたが,この車体のリアサスペンションはかなり錆まくっていて使用不可状態.一旦車体を組んでからリアサスを交換するのは少し手間がかかるので,本来はリアサスを入手してから車体を組み上げるべきでした.後悔.ということでリアのリンク周りのねじは少し緩めに締めこんでおきます.

テール周りもこんな感じ.ここでも錆まくったリアディスクがゴールドホイールとの独特のコントラストを奏でています.まあ凹んでばかりではいけないので,ハーネスを這わせておきましたが,よく考えたらまだテールカウルについて何もしていませんでした.とりあえずシートは取り付けておき,そう水がかかっても影響がないようにしておきましょう.ということでとりあえず組んで,室内に転がっているパーツが少しでも除去できたかなと満足はしたものの,さまざまな課題も再認識し先は長いという漠然とした予感を感じさせる組上げなのでした.

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