新宿,四谷近辺の君の名は。の聖地などを巡る(その3)

さて,歩道に沿って満開の桜を眺めながらゆっくり四ツ谷駅方面に歩いていきます.


すると左手に迎賓館の正門の前の通りが見えてきます.先ほどの紀州徳川家の上屋敷の跡は明治以降は御料地を経て皇室のものになっていて,その一部が迎賓館になっています.そういえばうちのかみさんがつい最近一般開放で来てましたが,私はそんな時間をつぶしているわけにいかないので,今日はこのアングルで撮影するのが精いっぱいです.


ちなみにここからが新宿区になります.今日はどこかの来賓があるらしく,街灯柱のポールにどこかの国旗がはためいていました.少し風が強くってどこの国旗なんだか特定できませんでしたが,やっぱり他国からの国賓の方も桜の綺麗な時期の東京を訪れたいとか思っちゃうんでしょうかね.もし時間に余裕があったら迎賓館の敷地の中は無理にしても,この交差点の奥にあるベンチで小休止でも入れてぼーっとしてみたいもんです.


さてさらに四ツ谷駅方向にあるいていくと,瀧くんが息を整えるときの壁が現れます.前日雨が降ったので,壁の上のほうが湿っていますね.写真を撮っている人がいるのはおそらくグラウンド方面の桜を撮影しているのだと思いますが,聖地巡りをしていて人がほかのアングルに向けて撮影していると,もしかしてそんなシーンもあったかな?と不安になってしまうのはサガというものでしょうか.


このアングルは三葉in瀧が高校に行くときにスマフォを見て困っているところですね.ちょうどすいている時間帯の電車の間隙を縫ってようやくあまり人がいないショットを収めることができました.このアングル今まで何度も撮影していますが,ベストショットでお気に入りです.


こちらは奥寺センパイと待ち合わせポイントのアングルその1です.


奥寺センパイと待ち合わせポイントのアングルその2です.緑色の駐輪禁止標識が特徴で,ちょっと角度が違うかもしれませんが,瀧くんが右側,奥寺センパイが左側でおしゃれな装いで佇んでいたと思います.


奥寺センパイと待ち合わせポイントのアングルその3.奥寺センパイの足元からのパンアップが印象的です.


で,新宿通り方面に出ようとしたら石の欄干の上にデンと一升瓶がおいてありました.お花見シーズンとはいえこんなところに瓶を置きっぱなしにしては落としてしまったら普段下に人がいないとはいえ危険ですよね.昨夜からあったものなのか,今朝オールした人が置いていったものなのかわかりませんが.酔っ払いのやることなんで,通りがかる人たちはみんな慣れているんでしょうか,一瞥もせずに通り過ぎていきます.


改札からの橋の逆サイドは駅になっています.映画とは全くアングルは異なりますが,総武線が入線してきたので1枚撮影しておきましょう.さて,ここから新宿通りを四谷3丁目方向に歩いていきましょう.続きは次回です.

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