稚蟹誕生!!

そろそろ生まれていいころなのになかなか孵化しない卵.そう,ザリガニは発見からすでに1ヶ月半もお腹に卵を抱えています.だいたい発見当初から酸欠で殆どの卵が白濁して死んでしまっているのに健気にお腹の鰭みたいなのをちゃんと定期的に動かしているところが空しい.息子のお友達のうちはもう孵化したと言うし,うちのはこのまま冬を越してしまうのかしら?それとももう既に全部死滅してしまっていたりして...

死滅しているかどうかは時々地べたに這いつくばって観察している妻に聞くところによると卵の中に目が見えるものもあるとのこと.うーん,彼らの運命やいかに.まあ生活環境も向上させてあげたほうが何かとよろしかろうということで,筒状の住処を買ってきてあげました.一応喜んで(?)住みついています.

さて,酸欠での惨禍を再発させないよう息子には2日おきの水替えを励行させていたのですが,ちょっと気を抜くとすぐに水が臭くなっている.また忘れてんの?としかってしぶしぶ水替えをさせたところ洗面所から悲鳴が

産まれた!

水替えをしようとしたところ水の中に小さいエビいやザリガニがいたとのこと.で,早速数を数える妻.普段疲れているからあんまり構わない割りにこういったときはしゃしゃり出てこざるを得ません.そう,息子が小エビもとい小蟹を潰したり流してしまっては可哀相.(おまえがやれってか?)

時間をかけてようやっと全員確保.合計10匹.うーん,洗面器の中でちょろちょろと可愛い.親ザリガニを入れるとさっとお腹の下につかまり隠れます.で,とりあえずこの状態で新鮮な水の中にお引越し.

その次の水替えの時にはお腹に残っていた卵から新たに孵化したのか合計13匹になっていました.13匹ですよ,13匹.産卵総数は100を超えていたはずですから,なんと厳しい生存競争.といっても水替えを怠るからこんなことになるんですけど(^^ゞ...そういえば職場のFくんも子供のころザリガニの子供を育てて大変だったとか.これから大変になってくるのかな〜.餌は親の食べ残しを食べるのだとか,また脱皮のときに共食いをするかもしれないので要注意とか.まあもともと数が少ないのでそれほど大変でもないでしょうけど.(←いいかげん)

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