水槽も3つになり親,稚魚(大),稚魚(小)の体制でほぼ安定し,そろそろ稚魚(小)と稚魚(大)を混ぜても大丈夫かな〜?しかも稚魚の一番大きいやつなんかは金魚すくいで出てくる状態に対してちょっと小さいかな?という状態になっていました.親金魚も落ち着きを取り戻し,このまま夏を迎えるのかな?と思ったとたん,また親金魚が突如暴れだしました.
暑い日が続き,3日目にはその水カビが砂利一面を覆い,その厚さが約10mmになろうとしていました.こりゃあかんわ.と思いつつもこまごま観察すると稚魚の目が見えるようになった卵もあるようで,まあなんとも可哀想な状況.妻も不憫には思ってるようですが余りの惨状に手を出せずにいるようです.しかし,その次の日には水カビの海の上にちらほらと孵化して出てきました.その数100匹以上.前回の産卵なんかに比べると異様に低い孵化率ですがあんな状態でしたから無理もないでしょう.それでも次の日には会社から帰ると妻が水カビの海から稚魚を救い出し,産卵槽に移していました.何にも増して今回は後に残った水カビを除去するのが大変だったようです.水カビの張った人工水草を引っ張ると砂利がズボッと取れるほど奥まで根が張っていたようです.そんな恵まれない環境の中,生を受けた稚魚たちはなんとも不憫ながらも健気に産卵槽の底に張り付いています.今回は妻は稚魚が外に逃げて稚魚(大)に食べられようとも"それが自然の摂理"とあきらめることにしたようです.まあ数がこれ以上増えても大変なのでこれは仕方のないことでしょうが(^^;...
産卵後3週間後の残留数は約20匹.他は多分出て行っちゃって,おにーさんやおねーさんに...想像するのもおぞましいですが,それが現実です.まあ暗い現実には目をそらし,明るく考えましょう.
しかしあと数週間で産卵槽を外せるのかな〜?なんて思っていたころ仕事で2週間ばかり家を留守にしました.で,帰るといない.産卵槽が取り外されていて,稚魚の姿がない.妻に聞くと妻もそろそろかなと思って,私の留守中に産卵槽をはずしたそうなんですが,翌日には小さい稚魚達の姿は忽然と消えていたそうです.なむなむなむ....(また落ちがついちゃった)