Fタイヤが,ん?

最近出張でなかなか乗る時間も無いZXR.たま〜に近場をちょっと流すだけろいう感じで,さすがに乗れてない.いや,あまりにも乗れてない.あれ,こんなだったっけ?いや...うーむ,おかしい.フロントがあまりにも頼りない.セルフのスタンドでガスチャージのついでにちょっとタイヤに手をやると.

あや〜.ぷにょぷにょ.で,エアチャージャーのところにいくと...ありゃりゃ.ハンディエアタンクのエアバルブの首が45°(T_T).もう.バイクのこともちょっとは考えといてよね〜.しかたなくすぐさまうちに戻りました.が,今日は出張出発の日.そんなことをやってる暇など無いのでした(激泣). さて,2週間後.やっとZXRをお世話する時間がとれました.怖かったのは,エアが完全に抜けきってしまうような事がないかどうかでしたが,前回ぷにゅぷにゅと感じた状態とあんまり変わりません.ああ,よかった(←どこが?).タイヤが逝っているわけではない(そう願いたい)ようです.でエアーを入れます.家にはNINJAのからみで入手したコンプレッサがあり,当然の如くそれなりの装備をそろえているので,こんなのは朝飯前.ということでいつものように家族が起き出す前に作業を済ませるべく早起き.うちの装備というのは写真にあるように

・スプレーガン
・洗浄ガン
・タイヤゲージ&ノズル
・エアガン
・コイルホース

です.で,これらは一式で驚きのお値段!なんと3980円!いつものJ.H.で,何の気無しに商品棚の上の方を眺めていたらこんな美味しいものに有り付いてしまいました.ものはイタリア製.555とかいうメーカーらしい.あのWRCとかで有名な555と関連があるのかどうか知りませんが...まあスプレーガンについてはアネスト岩田の高いやつと比べ物になるかどうか定かではありませんが,大満足のお買い物!実は2年近く前にこれ入手済みだったのですが,たま〜に使う機会といえば電気用品の修理の時にエアダスターとして使うぐらい.この前のNINJAの時はあまりにも登場回数が多くてご紹介する機会を逃してしまったという次第です(^^ゞ.

さて,庭からえっちらおっちらコンプレッサを運び,電源を伸ばして来て,早速エアを入れていきます.まずリアから.こっちは2.7-2.8kg/cm^2の間.まあ冬にエアを入れたばっかりですからこんなもんでしょうか.次に問題のフロント.ゲージを当ててみてまずびっくり.1.5kg/cm^2?うーむ...これはフォードエクスプローラーか?冗談はさて置き規定圧の2.5kg/cm^2まで充填し,作業終了.ついでに,CBRも!こっちは全然大丈夫.


さて,試運転.きゃー!曲がりやすいし,疲れない.思った通りにライン取りできるので気持ち良い〜.規定圧ってのはやっぱりいいな〜.というよりも1.5kg/cm^2なんて異常な状態で走っていたのがとっても情けなくて...でも,圧の抜けた状態である程度の距離を走ってしまったらしく,タイヤ表面が段減りしていて格好悪い.乗り味にも多少影響しているはずですが私にはわかりましぇん.

あと,もうひとつ.取り回しが楽〜.

さて,この後ですが,10日ばかりエア圧の変動をチェックし続けました.あれほどの低圧になっていたのであれば何らかの原因があるはずで,それが取り除かれていない現状では必ずエアが再び抜けて来るはずと踏んだわけです.が,今のところ徐々に抜けて来るような状況は確認できていません.そうすると元々低かったところに,気圧,気温変動が影響してこんな圧力になったのか?またはやっぱり中古タイヤだからなのか?疑惑は募るばかりです.ちなみにこのD207GP.中古で購入したときは結構溝があったのですが,もう既にマーカーまで1mmぐらい.2000km走ってないのに,こんな感じで,やっぱり消しゴムなんですね〜.もうそろそろ交換だ〜(T_T).

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