リアパッド交換

リアにD207GPスター,あわせてオーリンズを奢り,より一層イッパシになったリアまわり.すると力不足を感じざるをえなくなるのがブレーキです(←前回と同じ出だし).といってもキャリパーをかえるとかローターをかえるとかそんな贅沢はありえないのでパッドの交換です.

で,早速下駄箱の中をゴソゴソ.実は前の車検の時指摘されても大丈夫なように購入しておいたのですが,例の渋ちん根性でまだまだ〜という感じで堪え忍んできたのです.実際スペアを購入してからというもの,キャリパーを清掃したりホースを換えたりする度に残り厚さをチェックしていたのですが,もうそろそろかな〜なんて感じは重々感じておりました.フロントを換えたときも前後いっぺんに換えるとちょっと危険かな?なんて思ったもので保留にしておいたのです.で,なぜそんな気持になったかというと前回のリアタイヤ交換の際,交換してくださった方にパッドそろそろやばいっすよと指摘されたからであります.まあベースでローターを削るほど使おうとは思いませんが,一番薄いところで0.5mmを切ってます.ご指摘はごもっともで,せっかくあるんだから換えてしまいましょう.というところです.

で,なんで下駄箱にあるのか?というとそれはいつでも交換できるようにということに他なりません.思い立ったが吉日なわけで,当初の目的通り(場当たり的ともいう).で,発掘されたのはデイトナハイパーパッド.多分ライコランドの5%offの時に買ったはず(でも多分赤と緑は5%offでもこれは非該当だった記憶が...結局2800円+税).早速キャリパーを外し,作業開始.ZXRのリアキャリパーは外さないでも交換できる機構ではあるのですが,新品の厚みに対し3mm近い差があるのでさすがにキャリパーを付けたままは無理.トルクロッドとステーのボルトを3箇所外し,2箇所のピンを抜き,交換.ピストンは手で簡単に戻りました.この時カウルの隙間からリザーバタンクの残量に気を付けておかないと,知らないうちにフルードが溢れてダダ漏れになってしまうので注意します.新しいパッドを入れ,ピンを入れ,取り付けて最後にブレーキペダルをシコシコやって完成.(作業時間20min.)


早速試運転.リアということもあってあまりハードブレーキングをしないので,あたりが出るまでかなりな距離を要しました.で,感じはというと少しつかみどころがはっきりしたという感じです.多分これは古いパッドが片減りしていたのもあると思いますがまああまり劇的には変わっていません.ステンメッシュのときほどの感動があるとは思ってはいませんでしたのでこんなもんでしょう.まあノーマルと同じ性能を詠っているハイパーパッドです.過度な期待は無理としても,そのコストパフォーマンスはなかなかなものだと思います.だって2800円ですぜ...さて,これでリア周りは完璧.早く暖かくならないかしら?

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