花咲Gタンククリーナ

さて.やっぱりやってしまいました.タンクの錆び取り.使いましたのは"花咲Gタンククリーナ".なぜいきなりフレーム入れ替えではないかというとちょっと外遊することがあったので,それまでにはとてもできそうに無い.それでは出来るところから手をかけてやりましょうというのが理由.花咲Gはどうしたのかというと約1年前にドラスタのお誕生日記念割引(爆)で20%OFFで入手したもの.いや,いざ20%offといわれると,出来るだけ高いものを買おうと思うんだけど,なかなか無いんですよね〜(^^ゞ.これはいったいなんのために買ったかというと一時期異様に多くなった外装関係のパーツ類.その中にもやっぱり錆びの浮きかかったタンクが有って,それを何とかしなければと思いつつほっといたというのがあらかたの経緯になります.

さて今回のタンクの状態ですが,タンクキャップから見た限りは結構錆びが浮いている.今まで購入したタンクと比べても一番の錆びの浮き様.侵食というほどでは有りませんが,結構茶色がぽつぽつではなく,茶色の部分が大部分.今まで"花咲Gタンククリーナ"は使いまわしが利くのでいくつものタンクを連続して錆び取りしたいな〜なんてせこいことを考えていたのですが,考えを改めました.とにかく錆びの進行を止めてコーティングの効果もあるという点に期待してやってみることにします.次に希釈ですが,希釈率が1/10の場合,ひどい錆びにはかなりな長時間放置となります.NINJAのタンクは容量22リッター.希釈率を1/10とし,長時間放置でいろんな角度に置くことでタンク内部を満遍なく錆び取りしてやることを目標としました.で,タンクを塞がなければいけません.ご丁寧にもタンクにはフュエールゲージもあるので,3ヶ所を塞ぎます.ゴムシートと木ギレを適当な形に切り,ネジで止めます.

早速作業開始.タンクキャップの部分をあけて,まず花咲Gをボトル全部入れて一度締めます.ここで,シェイクシェイク!なんとしても原液の状態で全体になんかしら影響させておきたかったのですが,さて効果はありますでしょうか?次に水を10リッター.ここでもシェイクシェイク!うーむ.10リッター入ってのシェイクはちょっと体力的につらい...で,まずタンクの後ろ半分を重点的にやるべく傾けておきます.これで3日間待ちます.次に逆を向けて3日間.ここで一度明けてみるとやや!タンクキャップの真下のあたりが明らかに綺麗になっている.まあ1点の曇りも無く綺麗さっぱりかというとそうでは有りませんが,錆びが悪さをするような感じが消えました.これに気を良くして今度は水平に置きます.これで3日間.さて,最後に逆さまにして置きます.また3日間.これで2週間弱付けておいたことになりましたが,もうこれ以上やっても仕方ないでしょう.というより今日は国外退去の日.長期にわたってタンクを屋外に放っておくのもいやなので仕方なく終了です.この花咲Gタンククリーナ.使用後は下水に流してもいいと書いてあります.ホンマかいな?と思いながらまあ廃棄にそんな手間をかけてもおれないので,下水に流しました.その色は既にどす黒くなっており,うーむ効果有りって感じ〜.後は室内で乾かします.さて,帰国後.どうなってますやら.お楽しみ〜.

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