マフラー入手

啓蟄も過ぎたころ,またまたぼんやりと個人売買HPを眺めていると,ありました.国内仕様ノーマルマフラー.しかも激安.この時点で国内仕様のマフラーを入れる事はノーマルで組んだ場合うまくいっても馬力規制を受けた状態になってしまう.しかし,エンジンもない状態でコンセプトを練るのもあほらしい所を,なんと安易にも練ってしまったのです.

"航続距離No.1"

要は低燃費を目指すということ.こんなこと誰も考えないとは思うけど,実際ZXRの短所として私はそのタンク容量を挙げます.その燃費も関わる部分ではありますが,私的に言えば航続距離がいまいちなのです.しかもFUELゲージがない.それに比べ22Lのタンク容量を誇るNINJAの場合は恐ろしいほどの航続距離を目指せるに違いない.実際にG1に乗っていたころは給油サイクル300kmでしたし,燃費も17km/Lを切った事はありませんでした.まあ最終形が750か900か判りませんが,G1のころに感じていた魅力を追い求めてみようと思ったわけです.

早速メールしたところ,エキパイも錆びてはいるけど有るとの事.エキパイ代としても安いので,後々401仕様のマフラーでも手に入ったら付ければいいやといきなりコンセプトが揺らぐ.いかんいかん...スリップオンのJMCA対応のやつとか有ったらそれでもいいか...いやっ!もっといかん...

という状態で次の週末は受け渡しのため某大学へ.某大学の近所の梅の名所に妻子を残し,引き取りにいきました(こうすれば高速代やガソリン代は家計から出るという頭脳プレイ).ものは思っていたより悪くなくって,マフラーの傷も広範囲にはついていますが,そんなに深くない.エキパイの錆も浮いてるだけで磨けば取れるでしょうというレベル.NINJAのマフラーの一番まずい所である集合部はやっぱりって言う感じですが(完膚なきまで錆びてる(T_T)).事情をお話したら,ノーマルのブレーキマスター(A8)とクラッチマスター(-A6)もつけてもらえました.レバーはないですが,手持ちのものよりよっぽど安心できる程度のもので助かりました.

夜中うちに帰って,雨が降っていたもんで玄関でいきなりマフラーを磨いていたら,妻に白い目で見られ辛かったっす.けど,マフラーそのものはごまかせばかなり奇麗に見えるので,スリップオンとか401仕様とかとりあえず考えないようにしました.いつ再燃するか判らないけど...

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