プラグコード

火入れを前にやっておかなければいけない事が生じてしまいました.それはプラグコード.先日プラグコードをプラグに嵌めるときに出来るだけ変形させないようにと気をつけてはいたのですが,気が急いていたのか,ちょっと力をかけて引っ張ってしまいました.すると一つのコードがプラグ側ですっぽり抜けてしまったのです.抜けてしまったのはしかたないといて,問題はその先端の状態.豚の蹄みたいに真っ二つになっていて,いかにも失火しそう.現になぜ力が掛かったか考えてみると,コードがあまりにも硬化していたから.

したがってZXRと同じ手法でプラグコードを入れ替えることにしました.実はZXRのをやったときに1m余っていたのですが,これを約1年使わずに保管しておりました.これの使用先はCBRと心に決めていたのですが,方針変更でNINJAにまわすことにします.で,ZXRとNINJAのプラグコードに関わる相違点というと長さだけです.よって作業内容は全く同じです.全く同じでは有るのですが,被覆径が太いと言う点まで同じ.よって外径落としの作業は必要で,コイル側へのねじ込みも大変です.キャップ側へのねじ込みも結構力が要り,翌日は指先がジンジンするような感じが残りました.コイルにあたっては表面についているごみが性能にあまり良い影響を与えないので綺麗にしておきます.さて出来あがり.並べてみてやっぱりとっても格好良い青いケーブルが私を自己満足の淵に突き落とします.ずぶずぶ...

さて,取りつけ.NINJAの場合コイルがフレーム左右に平行に置かれるのであんまり見えませんね.でもタンクの下から覗く青いケーブルがとっても素敵!ちゃんと動くかどうかは未だこの状態では確かめられませんが,間違い無く1本ぐらいは火花が飛ぶはず(^^;いや!ZXRの経験から良くと間違い無い!はず...それにしてもNINJAの場合無駄なく使用したとして4本合わせて1m以下.ということは1000円で効果が出てくるわけでZXRの1.5倍のコストパフォーマンスです.結構NINJAの場合すでに硬化しちゃってるケースを目にします.国産高級マフラー入れて,FCR付けてプラグまでイリジウムにして,そんなにお金掛けてもプラグコードが硬化しているなんて人いませんか?そうでなくてもプラグコードいかれちゃってるからって30000円近く掛けてツインコアにする人もいるみたいですし.勿体無〜い.やっぱり僕って貧乏性(症).こーゆーのは価値観の問題だしどうあるべきかなんて所詮分かりませんけどね.でもすぐにドラスタに行き,2m買い足している辺り.貧乏性と言うよりも嵌り過ぎってやつでしょうか?早くCBRの方をやる時間が取れないかな〜?

とりあえず火を入れてすぐに効果は確認できるとは思いますが,少なからず外観から自己満足で充分アドレナリンを分泌することが出来ました.目出度し目出度し.

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