テールカウル他

個人売買で今までパーツ集めを行ってきましたが,実はインターネットだけではなく,巷にはいろんなパーツ入手方法があります.解体屋さん巡りもそうなのですが,まあ個人売買にあくまでもこだわれば,某バイクパーツ情報誌(伏せる必要はない)なんてのは最適です.いままでそのような経験は全くなかったのかというと,このNINJAの件にしても葉書を出すことはあっても取り引きにいたることがなかったのです(NINJAのパーツはその流通量の割には数が少ないのですが,偶然あったパーツも決して魅力の無い物ではありません).ものに関してはストライクゾーンが決して狭いわけではないので,理由は単に"出遅れ"または"応募者多数のため抽選ではずれ"というのが専らです.遅れる理由は某雑誌の購入に出遅れることが多いからです.まあ発売日に買いに行こうとするも本屋が閉まっている時間にしか会社をぬけられなかったり,発売日を忘れていたり...解禁日というものもあるようですが,解禁日前に先方に到着するような速さで葉書を出しても既に先着さんがいて,いったいどんな取り引きが繰り広げられているのか...うーん.

で今回は抜かりなくそれでも一日遅れで葉書を投函することに成功しました.ものはテールカウル.サイドカバーもセットとのことでしたがお値段が安いのでまあいいでしょう.ものは右とテールに傷ありとのこと.ただ,カラーが青銀G1というのがなんとも気に入った!しかし今までの経緯があるのであまり期待せずに居ると,速さが幸いしてか相手の方からTELがありました.他にもG1のパーツが多く出ていたので,フロントのスタビライザーやタンデムバーも一応尋ねてみたのですが,"もう無い"とのこと.まあとりあえず傷についてもリペイントがありますし,送ってもらうことにしました.

お話では2週間後ぐらいとのことでしたが,次の週のまん中頃には到着しました.夜遅く帰宅し,夕飯を食べながら早速(あせるなって)開けてみます.エアーキャップに包まれたそれらを丁寧に開けていくと,なんだか懐かしい気分になってきました.やっぱり青銀G1のカラーに脳みそが敏感に反応してしまいました.青銀のカラーはご存知のようにA9でリバイバルされたのですが,デカールの配置が異なり,実は私は青銀A9とかを見てもあまりノスタルジーに浸ることはできなかったのです.ところが,メカメカしい"GPz750R"(zは小文字)やUNI TRAKのデカールがなんとも懐かしい(T_T).

気になる傷の方は右サイドにかぎ裂きみたいなのが稜線にそって入っていてやっぱりリペイントしなければいけないようです.それでもどこまで回復するかが気になって,ピカールで磨いてしまいました.指先を使って根気良く傷の周辺を磨いていきます.こういうのは布を使うとあまり効果が無いので指紋を犠牲にして擦り込んでいきます.1時間以上は集中して磨いたでしょうか.すると結構綺麗になり,遠目には傷がわからないレベルになりました.私が10数年前入手したてのG1もはじめはこれぐらいの傷はあったな〜.あんまり綺麗じゃなかったけど,すごい気に入っていたんで次第に気にならなくなっていったのか,はたまた磨く都度に傷が目立たなくなっていったのか...以降回想シーンがぐるぐる頭の中を(^_^;....

そうはいっても細かい傷が残っているのでリペイントしたい気持ちは変わりませんが,あまりの懐かしさにこのまま使ってしまう事も有り得るかな〜なんて...しばらく眺めるともう時間は夜中.もう寝ます.ふぁ〜,おやすみなさ〜い.

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