クーラント漏れ(その2)

この期に及んでどこから漏れていると,今度はリプレースしたパイプとウォーターポンプとの繋ぎ目.ここにゴムシールがあるのですが,すわりが悪いのか,パイプが真っ直ぐ入っていなくて隙間が出来ているのか...

回りまわって次の週末.作業です.まだまだ残暑厳しい中それでも夕方の時間を選んで開始.今度はエキパイの奥に手を入れる方法やパイプの逃がし方向の知識もばっちりですので,何にも外すことなくお目当てのパイプを外します.うーん,どこから漏れているかどうか分かりませんが,前回ここはゴムシールを交換しなかったので,無理もないかもしれません.あと,この入り込むパイプとウォーターポンプ側の隙間に錆なんかが浮いているかもしれません.ここで,私に悪魔がささやいたのです.そんなパイプちょっと掃除して方向だけ合わせてもう一度組み付ければ漏れも止まるかもよ.うーん,今日は暑いし,そんなんでも良いかな?なんて.で,根性のない私は接合部分を掃除し,ゴムシールも一応ささくれなんかがないか確認したあと,ウォーターポンプとは逆側を先に留めずにその接合部分が平行になるように気をつけてとりあえず 留めてみたのです.

どきどきしながら再びクーラントを入れていきます.しかし結果はあえなくNG.で,ここで悪いことにもう一度悪魔のささやきが.接合部のネジを増し締めしたら?うーん,そうね〜.そんな軽い気持ちで増し締めしてみたのです.しかし,クーラントを入れる前に充分増し締めしたネジはそうそう簡単に回るわけも無く,ちょっと力を入れてレンチを回した瞬間.

にゅるん

やってもーたー!ねじ切ってしまいました.しかもネジが入っているのはウォーターポンプの蓋側ではなく,本体側!ああっ!後悔先に立たず.
失意の中続く...

KEN-Z's WEBのトップへ NEXT