クーラント漏れ(その3)

反省の数週間の後(ちょっと体調を崩していたりくそ暑い日が続いたりして,作業できませんでした.),作業再開です.なぜこんなあっさりと作業再開かと言うと,中古のウォーターポンプを入れ替え,シールを入れ替えてしまう手に出たからです.こんなものがストックで置いてある自体非常に違和感を覚えますが,実はこれらは前回のNINJAのアフターケアーの賜物.実はあの機体を譲った後にオイルの中に冷却水が混ざってしまうと言うトラブルが発生し,それを直すために一そろいパーツを集めたのです.その時は結局A9とかのポンプをそのまま移植すると現象は再現しなかったのですが,その後も数回オイル交換するものの,しばらくオイルゲージの中にはバターのような液体が見えていたという経緯があったのです(なさけな〜).今回はそのときの使わなかったパーツを使います.それに,このようにウォーターポンプ交換というのは一度やっている作業ですので簡単です.ほほほ.(←脳天気)

さて,作業そのものはさささっと進んだのですが,あまりにも気を抜きすぎていて,失敗しました.というのは,ウォーターポンプを抜いて,新しいものを挿入するにはちゃんとウォーターポンプ側シャフトの溝をエンジン側のキーにあわせてやらなければいけないのですが,それを完璧に忘れたまんま取り付けてしまいました.

で,結局オイル漏れ(T_T).しぶしぶ再びクーラントを抜き,オイルを抜き,ウォーターポンプを取ります.案の定,90度近くずれてました.く〜.

今度は間違えないように写真のように方向を正確に合わせてウォーターポンプを入れ込みます.うーん,さっきよりも深く刺さる〜(ちょっとやばかったかな?).再びオイルを入れ,クーラントを入れます.その結果!はじめはウォーターポンプの周りからちょっとクーラントがもれてきましたが,ちょっとパイプを緩め位置を変えて締めたらすぐに治りました.しばらくこれで様子を見て,2週間経過!

一度も漏れを確認することなく,やっと完治!あ〜手間掛かった〜.

つくづく前回のNINJAはとっても楽をしていたのだな〜と思う私でありました.

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