タンク錆取り再び(1)

ちょっと綺麗になったブルーのタンク.そろそろキャブも付いた事だし,火を入れますかな?と思ってパッキンなどを仕入れておいたわけです.で,ある晴れた週末交換しようとしたところ,塗装のときには美しかったタンクの内部にが!あの時はちょっと錆が浮いているかな〜?っていう感じだったのですが,もうなにやらびっしりついてます.これではダメ.交換してもそのままでは使えません.従って前回とおなじく錆取りしなくては!

かといって前回同様花咲Gを購入する私ではないのでした.だっておんなじものを試してもつまらないでしょう.もっといいものがあるかもしれませんし.WEBをいろいろ見て回ると,なになに?無公害錆除去剤RS-R1000?なにやらタンクの錆なんかも落ちるらしいし,何よりもその怪しさとお安さ.通販で2400円/900ml.

2ケ購入すると送料ただだというので早速ゲットしました.後は来るのを待つだけ.

果たしてその週の半ばには到着し,次の週末に早速作業に取り掛かろうとする私.一応ものをチェックしてみると,それは無色の単なるポリタンクに入った液体.花咲Gは確か黄褐色であったかも...こんなんで効果あるのかしら?と不安がよぎります.気を取り直して作業開始.

まずタンク内のガソリンを抜かねばなりません.このガソリンがもう大変な状態.以前から保管用に入れていたものなのですが,複数のタンクにわたって入れ替えられてきたのと,徐々に量が減っていったので,適当に錆が浮くわ,匂いがすごいわという状態.う〜ん,ちょっと手についただけでこれはきつい.それに,携行用ガソリンタンクに移したのですが,なかなか抜けなくって...いつもは結構簡単に抜けるのですが,錆がストレーナーに詰まるのか抜けるのが異様に遅い.

で,適当にゆすってみたりするんですが,これがまた大変.工具が使いやすいからと狭い玄関先で作業していたのですが,その狭いところで忍者の重いタンクを振り回すわけで,いや〜.気は使うはこまめにいろいろな方向に振らなければいけないは.すっかり足腰が疲れてしまいました.まあ,ガソリンが抜けきったところで私もうヘトヘト.続は次回.ああ,情けない.

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