サイドカバーに拘る

さて,外装は前回のように青銀と呼ばれるルミナスポラリスブルーとシルバーの思い出深いカラーリングにしているわけです.他の外装はというと前回の無計画な部品調達の結果ほとんどそろっているわけで,特に今回やることはないのです.しかし一点だけ.

組み立ての時の写真.気のつく方も居られたと思いますが,サイドカバー.そうです.GPZ750Rとのロゴが...

で,実は今まで探さないでいたわけではないのです.ものは青銀忍者のものなら何でもいいかというと,そうでもない.やっぱり当時を彷彿とさせたい.A9,A10の青銀ではこの部分には単に流れるような書体でGPZと書いてある.しかし私の好きなのはちゃんとGPz900Rと入っているロゴ.ぱっと見GPz750Rと見分けがつかないのが好きなんです.このロゴも実はGPzとzが小文字なのが好きなのです.GPzのzが小文字なのは忍者がzシリーズの末裔であることの証.z900に始まり,z1100GPを経由してGPz1100,その直後のGPz900Rなんですよ.

で,このサイドカバーは実はA1のみなんですね〜.A2は微妙にラインが違いますし,これを微妙に違うまんまつけるのもいいのですが,やっぱり入手性が悪いのであれば敢えて拘りたい.ところが,これがめったにない.A1青銀の車体でさえもその入手性からか既にGPZのロゴが...ヤフオクでやっと見つけたら,左右合わせて8000円を超えてしまいました.う〜ん.

で,車体が出来上がるまでに手に入るか?と思い待っていたのですが,ついに車体がこれでは完成してしまいそうです.仕方がないので作ります.といってもたいした事はしません.以前入手したGPz750R青銀のサイドカバー(実は2ペア有ったりする)の750の部分を900に塗り替えます.しかも全体を塗り替えないで本当に部分的にzとRの間だけ青入れて,その上からレタリングカットしたカッティングシートを貼ります.早速ある週末.サイドカバーの0の文字をレタリングしてカッティングシートを切り出していきます.9は0の外形と雑誌の忍者のロゴからフリーでレタリングして切り出します.切り出しは結構うまくいきました.次は脱脂したサイドカバーにマスキングして,塗装.おっと,片側の脱脂が不十分だったのか一部塗料が乗らないで穴になってしまいましたが,小さい事は気にしません(←いいかげん).で,乾いたら貼り付けます.

あ〜.出来上がり!結構目立たずいいです.一応反射してキラッとなるシルバーのカッティングシートを貼り付けたので夜間だけさり気なくワンポイントになるかもしれません.というわけで簡単ドレスアップでした!ちゃんちゃん.

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