なぜ3たび忍者なのか?

さてニンジャ製作記Uも大詰めではありますが,何を思ったかVが開始してしまいました.といっても今までのような感じとは少し違う製作記になるかなとは思いますが...

ではなぜ今までと少し違うニンジャ製作記を開始することになったかなんですが,これもまた単純な思いつきであることは否めないでしょう.というのもこれまでニンジャを2台組むにあたって色々アドバイスをくれる人がいたりするわけです.その中には

(1)ニンジャならば部品取りを一台買ってそれをそのままレストアした方が早いですよ.
(2)もう少し早く作業をしないと買った部品がどんどん悪くなって手間ばっかりかかりますよ.
(3)もっとカスタムしたほうが面白いですよ.

というようなもの.まあ(3)は私の嗜好の上ではあまり必要とされていないものなのと,お金が必要以上にかかってしまうので却下です.といってもちゃんとカスタムではないですが,オーリンズを入れたりブレーキ,クラッチにはステンメッシュを入れたり,自分の納得できるレベルまでは仕上げるようにしているので,それはそれでよろしいかと...

(1)については早いまたは楽かどうかなんですが,結局部品を外してつけることはするので,調達の手間があんまり必要なくなるかな?でも欠品のない車体なんてそうないし,結果的にどうなんでしょう?でも調達の手間は結構今まで大変な思いをしたので,ある意味とても興味のある点ではあります.

(2)についてですが,今まで色々な部品の様々なトラブルと対峙してきましたがいずれにしても部品購入時にすでに調子が悪くなっていたのかうちで長期放置していたがためにそうなったのか切り分けられません.今までの経験からいうと結局は使い始めてすぐに不具合が出るよりは,組み付けの前に危ないところを先にやっておけばいずれのトラブルも避けられるかな?というところであって,長期放置していてもそうでなくても換えなければいけない部品を見極める目が必要ということでしょうか?

兎に角私にとっていろいろ考えさせられる状況が長く続き,果たして人にお勧めできるニンジャ製作記とはどのようなものなのか追求してみたくなってきました.

それともうひとつ,製作記Uのニンジャの異音ですが,これが果たしてどれほどパワーに悪影響を及ぼしているかが知りたくなってきたのもあります.

これを確認するすべはただひとつ.新車状態に近いフルパワー車をそれなりに乗り回してインプレを取るということ.でもいきなりこんなニンジャに乗っている私が,お店にいって新古車のニンジャの試乗を頼んで小1時間も帰ってこなかったらお店は迷わず110番してしまうんじゃないかしら?と思ってしまう今日この頃.

従ってこの車両を作ってみるのは如何なものかしら?と思いついたのです.折りしもZXRが不調に陥っておりエンジンの調達がままならない状況が長く続き,もう苦悩の窮地から脱せずにいた私の狂おしいばかりの決断であったといえるでしょう.とほほほ.

さて,このベース車の調達についてはお次の御題となりますが,これがまたいい車体が手に入ったんですよ.ふふふふ.しかしまだZXRをあきらめているわけではない状態だったので,また場所がない!っつーことでまた大パニックになってしまうあたり.ほんとに進歩のない私なのです.

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