怒涛のリアタイヤ交換(その1)

タイヤについてはフロントは3部山のまだいける感じだったんですが,リアタイヤがうちの庭に放置されたこともあるホイールのものでもうひび割れまくり.これは何とかしなければ...ということでA6以前のリアホイールでよさげなタイヤが付いているのを探します.以前も紹介したんですが130/80の18インチですからこのタイヤのみを探すと数が少ないうえにとても高くなってしまうのです.ということでホイールがどんどんたまる一方ではありますがコストパフォーマンスを優先させこういったリサーチをやっとるわけです.

でも実のところホイールが付いているものさえも最近はタイヤが硬化してしまっていたりしてなかなか程度のいいものはありません.もうだまされるのはイヤ!このような葛藤の後少々値は張りましたが140/70のGT501を入手.ちょっとサイズは違うけど,まあなんとか使えるでしょうし,もののほうは結構タイヤ表面も新しくって山もあるしええんでないかい?というレベルです.

で,タイヤ単体の入手ということはいつもとは違いタイヤ交換をしなければいけないってことです.まあ,ここらへんは気楽に考え,さして準備もせずに作業開始してしまう私.ホイールは持っているものの中で一番綺麗なもので,今のところなつかしのミシュランM59Xがくっついています.まあZXRでお世話になったタイヤなので,その特性は痛いほどわかります.特に硬化してからの特性は...で,以前のようにでっかいシャコ万でビード落とし.で....

落ちね〜

完全硬化したM59Xは思っていたよりも収縮しているのかまったくビードが落ちる気配がありません.季節はまだ春先というのに大汗かいて何度かトライしましたがてんでダメです.

仕方がないのでその次の日曜日にビード落としをストレートに買いに行ってしまいました.(←軟弱もの〜)まあこのビード落としですがプロが使うものとはサイズも小さく,明らかに異なります.サイズも160までと現在においてはほぼリアタイヤでは使えないサイズ.でも安いからこれを買うしかないのでとにかく購入です.さて,うちに戻り早速作業です.で,今度は...

落ちね〜

何箇所かで試しましたがやっぱり全然落ちません.タイヤの上に私が乗っかって,ビード落としのレバーに息子にぶら下がってもらってもびくともしない.もうこりゃどうすればいいのよ!

で,仕方なくホイールを変更することにしました.これも以前ある意味だまされて購入したもので,付いているJEGRAの表面も側面もかなりひび割れ状態になっています.今度はこれでやってみることにします.で,ビード落としの結果ですが,これについては問題なくムリンッとビードが落ちました.あとはタイヤレバーとリムプロテクターでタイヤを引っぺがしてホイールがなんとか確保できました.この時点でまた例に漏れず大汗かいてしまっていたのですが,ここで中断すると気力がうせてしまうので続行してGT501をホイールに装着します.装着のほうもホイールのリムに台所の洗剤花王のジョイを塗りたくりタイヤレバーを駆使して装着.

あとはコンプレッサでエアを入れていきビードを乗せるだけ〜.というとゴールが近そうに思えるんですが,ここでなぜか続きます.

さらなる波乱の予感...
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