そろそろ外装に本格的に取り組みたいと思います.といってもできるだけ在庫を使うことが目的なので,今回その色決めも兼ねてやってしまいます.実際フロントカウルは割れ欠けあり,材料取りも含めると10数枚あり,もうこれがそもそもの場所を取る最大の要因であったりします.何もそんなに大きいものをいっぱい集めなくてもよかったのに…と今になって思います.確かに箪笥の上とかに板を渡して,その上にずらーっとニンジャのフロントカウルを並べているわけですが,何かこのテンポラリの棚をすべて埋めないと気が済まなかったんでしょうね.当時の私ははっきり言って病気だったのかもしれません.ああ恐ろしい.
また,タンクは使えるものが4つあり,
すると次に在庫として問題になるのが塗料です.一時猿みたいに冬場は外装補修にはまっていた時期に買いためた缶ペンが山の様にあります.これを今回なんとか少しでもはかせてしまいたいと思ったわけです.しかし,そのまま使える外装があるものは無理矢理自家塗装せず使いたい.ここらへんとても微妙なのですが,結局塗料と外装そのものを一番効率良く使い,それなりの自己満足にも浸れるようにするというのが,今回の判断の難しいところです.
で,あらためて缶ペンの数をカウントするとA10青銀の青とA2ライムのライムグリーンがほぼ同数の在庫状況.A10青銀のタンクがあるのはあるのですが,問題は青銀にすると結局ぬらなくても一式そろってしまうということ,ここでA10青銀の新品タンクを温存して新しくリペイントで作るのもありかな?と思いましたが,どうもさもしい感じがして気が進みません.
ということで,やっぱりという感じですが,A2ライムにして缶ペンを少しでも減らす方向に決定.そういうことになるとリペイントや補修が必要なのは,
補強は裏側にグラスマットを貼って対応します.このグラスマットも以前はアヤメ織りのものを使用していましたが,あれだと結構高額なので今回から織りの入っていないマットを使います.ただ,これだと貼った後厚み方向に毛羽立ってしまって,接着面から浮き上がってしまい強度にあまり効かなくなってしまうため,まず2液エポキシの接着剤で広範囲に拡げて,マットをそこに敷いて,その上から吸水性を狙っていない使い捨て眼鏡ふきの生地を当てて浮きを防止します.
表面側は震災後割れがこれ以上広がらないよう仮にアロンアルファで貼っただけなんで少しひびが見えてはしまいますが,これが車体に付けて広がったりしないかどうかで対応を決めようと思います.ということでフロントカウル補修はひとまず終了.
取りつけは次回にまとめてということで,今回はこの辺で.