ポンづけできそうなパーツ

お次は車体が大体組みあがったところで,いろいろ場所を占有しているパーツ類を優先して装着していきましょう.まずはマフラーです.マフラーは元の車体についていたものをそのまま使用します.ものとしては右側マフラーに少し浅い擦り傷みたいなのがあるだけであとはエキパイにさびなどもなく程度極上といえるものです.なのでガスケットを新品にして取り付けて作業終了.

マフラーがついたらラジエターステーも庭の保管場所でかなりスペースを占有しているので,間髪入れず取り付けていきます.今回の車体はもともとここらへんもくっついていたので,クランクケースにねじでステーを取り付ける時のねじの裏側に入るナットの代わりになるL字のブラケットもちゃんと在庫部材の中に合ったりします.いつもだったらマフラーの裏で至極取り付けにくいナットで代用したりするんですが.ここらへんの設計ってもともとナットしかなかったのを,工場の人に組立しにくいと指摘を受けて試作の時に変更したんでしょうね.

あとはラジエターは車体についていなかったのですがその上にくるリザーバーキャップのついた配管も取り付けておきましょう.これもホースがついていると意外に場所をとる部品だったりします.

次にテール周り.タンデムバーです.タンデムバーは握るところに結構傷がついてアルミの地肌が出ていたので,再塗装しておいたものです.といっても下地を適当にならして塗装を乗せただけなので,あんまり綺麗ではありません.でもまあいつもの通りテール周りがある程度完成したということでひとまず写真を撮って悦に入ってしまうわけですね.

今回在庫にあった大物部品を中心にやりたいところでしたが,1点だけ新たに購入したものがあります.ハンドルです.これはもともと車体に付いていた右ハンドルが,写真のように曲がってしまっています.これは簡単には戻すことができないので,いつものようにGPz750R用の少し高いハンドルを落札してそれに入れ替えました.あとはグリップを接着しなおしておきます.

ここまででほぼそのままポンづけできるものは取り付けた感じです.あとはパーツ単位で補修していきながらコツコツやっていくしかないですね.

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