分解,庭に仮置き

この車体,ひとまずエンジンを一旦下す必要がありますが,その間スペースを空けて,他の車体をやりたくなってしまいました.せっかく保管時のセキュリティ対策としてキーを用意したのに,いきなり庭に保管することになり,全く作業の進め方がなってませんね.

まあやることはシンプルなので,早速作業開始してシート,タンク,カウルステー,マフラー,キャブなんかを外して30分もしたら写真のような状態になりました.まあ慣れているのもありますがやっぱりニンジャっていじりやすいなと感じる瞬間です.ただ車検証の上ではメーターが一巡して10万kmを超えた走行距離にはなっているものの,改造なども少なめで,ちゃんとメンテされていた車体らしく比較的程度がよいのが救いです.ただエンジンブローという情報がとても重い...そのせいですぐには車体をくみ上げることができないだろうと踏んで一旦他の車体に場所を明け渡すことになったわけで,その不遇さを感じざるを得ません.

さて作業を進めます.ここからは部品も結構ちゃんとついている点が効いてきて,結構時間をかけながらばらしていきます.といっても足回りを出来るだけばらさないで庭に運ぼうとしているので,外すべき部品が全部外れたらおもむろにいつもの廃カーペットカバーの上に横倒ししてエンジンを外します.いつもは足回りを外しているので結構簡単にエンジンとフレームが分離するのですが,今回は足回りの分重さがあって,外れてほしい方向にフレームをずらしたりするのに案外手間取ってしまいました.せめてフロントだけでも外しておくべきだったと後悔します.

エンジンが外れたら後悔の原因にもなったフロント周りも外して,庭に運びます.庭に運ぶ際は狭い家との隙間を通りながら重量物を運ぶので,どうしてもフロント周りがついていると運べないので,やっぱりフレームから先にフロントを外しておくべきでした.で,庭でフロント周りとフレーム+リア周りを合体.テール周りは場所を取るのでフレームに取り付けて,残りの部品は段ボールに入れてまた室内保管します.ちなみに前回やったキーセットのうちシートロックはこのあと取付けました.ちょっと空しい感じはしますが.あとはタンク,シートを載せておしまいです.ニンジャのフレームはエンジンを載せていないと,上に載せたものの自重でフレームが拡がる方向に変形するとの情報もあるので,あんまりこの状態で部品を載せるのはよろしくないかな?ちなみに車体の下に汚らしく敷き詰めているのはエアキャップや梱包材です.一応地面からの湿気を車体に悪影響させないためにこうしていますが,これらがだんだん日増しに崩壊して散らばっていくので庭がどんどん汚くなっていくんですよね.ここも家族の冷たい目の原因になっています.

最後にエンジンを玄関に置いておきます.以前ここには別の車体のエンジンが長期保管されていて,家族から郵便受けの荷物が撮りにくいとか出入りの邪魔だとか悪評この上なかったのですがそれが復活して,この先思いやられます.といいながらもすべて自分の責任.早くエンジンブローを直し,他の車体も終わらせてここからエンジンを一日も早く撤去する所存でございます.(←嘘っぽいぞ!)

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