異音対策が大工事にならずに済む可能性が確認できてひとまず次に進みたいところですが,やはり実走してどうか確認するうえで早めに車検を受ける必要があります.なので今回は残件をひたすらやっていきます.
まず,前回ヘッドカバーを外して中をいろいろいじったときにカムチェーンテンショナーのところのガスケットを破いてしまいました.まあ本来は毎回外すたびに交換すべきところなんですが,この状態でエンジンをかけ,高回転になるとテンショナーの根元からオイルが飛んできますので,何とかしなければいけません.でも新品純正を購入するのはどうも工夫が足りないような気がしますので,ここは少し冒険をしてみたいと思います.

というのは以前ひょんな思い付きから購入したガスケット用のシート材料が手元にありまして,3年ぐらい未使用のまんま放置していたのです.それは単にガスケットを安価で購入できたので自作する機会がなかったわけですが,こういった類のスキルはやる気になって習得しようとしなければ身につかないもの.今回,粗削りながらもやってみることにしました.まずはテンショナーを外したところで取り付け面に紙を当て,鉛筆で輪郭をサラサラとこすって線として認識できるようなトレースを行いました.まあ一部ちゃんとトレースできていないところもありますが,ここはある程度の鉛筆の濃淡から推測して形状認識をします.

その紙を型紙としてガスケット材料のシートにあてがい,切り出したのがこれです.言い訳ばっかりになりますがデザインナイフの刃が摩耗していてうまく切れず,あまり美しくありませんね.一応こんなですけどエンジンにテンショナーとともに取りつけて漏れがないかエンジン回転数を少し上げて放置し確認.試運転クリアということで,多少見栄えの悪い自作ガスケットでも問題ないということになりました.

次に問題点として出てきたのがガスケットの調査の時に長時間回転を上げ気味で放置していたらエンジンの回転数が徐々に落ちてきて,ついには止まってしまいました.すぐに再始動しようとしたのですがなかなかかかりません.タンクの下にかましていた燃料フィルターをよく見たら,全然ガソリンの流れが悪く,ガス欠で止まってしまったようです.キャブの方に目をやると,タンクを浮かせているときはそうでもないのですが,タンクを定位置に下ろすと,燃料ホースが屈曲してしまい,ホースの流路が狭くなってしまっているようでした.これは手持ちのストレート形状の燃料フィルターを使用していたのですが,そのキャブ側のホースが屈曲しやすい原因になっているようで,新たに写真の直角曲げタイプを購入し取り付けて,解決.
さて,ここまで来たらあとはあれですよね?