GPZ900Rニンジャに関しては6台,GPz750Rを含めると7台をこなしてきたことになり,もう十分すぎるほどやってきたような感覚ではあるのですが,未だに外装の一部のパーツが在庫してあったりしてやるかやらないかどっちつかずの状況が続いていました.しかし実情を見る限り,一番場所をとる外装部品ということでフロントカウルを消化するということで自分的にはまだやらねばという使命感がふつふつと持続していました.で,実際どんなニンジャがやりたいかということでコンセプトを絞ってみたのですが,私の場合バリバリのカスタムはお金がかかるのでやりません.安価に自分が納得できるものが製作できればいいわけです.で,今まであんまりやってこなかったことを次はやりたいと思いまして,今までの歴戦の結果を列挙してみました.
ということになりますので,今回は初期投資が結構高額になってしまうかも知れません.なんせニンジャの生産が終わってすでに15年以上経過していますし,その中で純正の中古部品は年々値上がりしていっています.種車も程度がいいものは書なしでも10万円を超えてきますので,私の手が届くような種車が果たして手に入るのか疑問ではあります.実際難易度は低い方向のコンセプトになるはずで,今までは苦労は買ってでもする系統のコンセプトであったのとは真逆と言えます.ある意味難易度を低く設定しておきながら,ちゃんと難易度が低いまま組めるかという検証をやる形になりますね.
そんな感じですので,すぐに種車が入手できるはずもなく少し時間が経過してしまいましたが,候補になりそうな車体が現れました.次回はそこからご紹介することにしましょう.