怪しいノートに嵌る(その1)

ナビの検討に於いてNavin'youの導入は値千金の効果を生んだわけですが,うちのノートPCはSolo5300.息子に持たせて液晶でも割れたら修理は実質利きません.で,新たにノートPCを探し始めました.目指すはCD-ROMが本体に内蔵でき,USBがついているPen2-233以上のもの.カーナビで使う上では画面も視野角が問題ですのでDSTNやHPAではなくTFTが良いかな?

で,ヤフオクで探しますが,まっとうなメーカーは高い!東芝,NEC,IBM,DELLなんかは,スペックを合わせていくと5万円以上.で,怪しいメーカーを探すことにしました.実は以前親父の”3万円ぐらいで安いノートを調達してくれ”とのリクエストに応え,怪しいPCを調達したことがありました.その時は親父の”やっぱり安くても一生安心して使えるPCがいい”という難癖によって返品を食らったのですが,そのときのメーカーが高木産業.そう,ご存知の方もおられると思いますが湯沸し器の高木産業.Oh!湯あパーパスの高木産業です(←まわしもんか).人知れずパーパスノートというブランド名でハイスペックからミドルスペックまで数多くのノートPCを世に送り出していたのでした.

そんな情報から興味を持ち,お安くPNU-C366Hを落札し親父に送ったのですが,どうも気に入らない様子.理由は液晶の角度によっては画面が映らなかったりちらつくというのとメーカーが聞いたこと無い名前ということ.年寄りはこれだから困る.3万円でCeleronのノートが手に入ったら素直に喜んで欲しいな〜.

で,返品されて困ったのですがしばらく家でお遊び機として使っていました.同じ機種の466Hというのをジャンクで入手しCPUのみ入れ替えたりして遊んでいたのですが,ノートPCといえど場所を取ります.そのうちあんまり使わなくなったのでまたオークションで売りました.うーん.差額還してくれ〜親父〜!まあ,これは親孝行だと思って請求しませんが,またもや変な出費をしたもんです.

でも,これに味をしめて,それ以来怪しいノートPCをジャンクで落札してはばらし,部品が使えるかどうかチェックし,ばらして売って見たり,部品を買って復帰させてみたりしました.(いずれも全く儲かりませんが)また職業柄,復帰しないものはばらして部品の構造を見てお勉強したり...(←家族には変人扱いを受けましたが)

そんな経験もあって,怪しいノートPCにはちっとも違和感なく接することの出来る私になってしまっていました.

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