Bフレッツ導入

非常時接続ナローバンドのうちのADSL.まあどうあがいてもだめなものはだめ.メタルのケーブルがすでにそんなに局まで遠くもないというのにブリッジタップ6ケが入っていて,しかも電波障害地域.あとブリッジタップのところかどうかわかりませんが雨水が侵入している可能性が.といいますのは,雨の日は特にスピードが遅いということ.もう,37kB/sとか なもんで,ダイヤルアップより明らかに遅い(T_T).

これではいけない.何とかせねば!ということでADSL開通と同時にBフレッツを申し込んでいる私でした.でも開通までの時間というとそれはそれは長い期間でした.約半年待ちました.途中ファミリープランからニューファミリープランへの切り替えがありましたが,ようやっと開通するとのこと.11月の末の開通とのことでしたが,工事はそれより2週間程度早く行われました.で,早速工事の日!土曜日の午後を指定しましたが,工事やさんの都合で午前中になるとのこと.すぐに行きます.とのことだったのですが,ほんと20分ぐらいで到着.工事は個人的な興味もさることながら,仕事の絡みもあって興味津々.午前中1時間程度の工事がなんともてきぱきと行われていきます.屋外の幹線道路から約30mのファイバケーブルを直接屋内に引き込む工事なのですが,なんともファイバが直接うちのなかにやってくるなんて...何年も先の話だと思っていたのですが,ADSLの登場にあせったFTTH陣営のおかげで想像していたより10年近く早くこんなことになるなんて...うーん.感無量!ちなみに光ファイバは従来のメタル線とは全く別系統でやってくるのでADSLを解約した後でなくとも工事,開通できます.はじめ私はADSLを先に開通しなければいけないのであれば,また局内工事がどうのこうのと悩まなければいけないかと思っていたのですが,全然そんなことはないそうです.これでもし繋がらなかったときもADSLで繋ぐことができ,ネット環境にタイムラグが生じることはありません.

さて,工事のほうはファイバが室内にやってきて,終端装置に接続されてテストが済むとすぐに開通試験.工事やさんのノートPCではフレッツスクエアの速度計測のサイトでは47.5MB/s!工事やさんが帰った後,事前に送付されてきたフレッツ接続ガイドをもとに接続します.フレッツはADSLもそうなのですが,フレッツ接続ツールなるもので接続せねばならずちょっと面倒ですが,あらかじめコスト削減のため入会しておいたプロバイダ(ちょっと内緒)のID,パスワードを打ち込んで難なく接続作業は終了.で,計測すると.47.9MB/s!最高!なんでもさくさく.実際フレッツスクエアでないほかの計測サイトでは30MB/s程度出ているようです.しばし大容量ファイルをダウンロードしたりあんまり用事のない写真をWEBにアップしたりして堪能します.あ〜.会社より早い〜!

でも夕方になってくると土曜日なので結構トラフィックが重くなってきます.同じ計測サイトにいっても10MB/sしか出ないこともあります.やっぱりブロードバンドといってもネット全体の負荷が軽くならないとなかなか思ったとおりにスピードが出ないんでしょうね.でもADSLがせいぜい8Mで2-3MB/s程度しか出ないことを考えても天国のような速度です.それに今までと比べたらもう雲泥の差!電話がかかってきても切れないし!(←当たり前や)

今のところ月額ニューファミリープランで5800円.それにもろもろとプロバイダ料をあわせると8000円弱ってところ.これから徐々に値段のほうは下がってくると思うのですが,それを待つしかないようです.マンションとかなら何人か集まって申し込むと安いみたいですけど,それでも3000円や3500円.いまいち定着するのは先になりそうです.でも,私は大満足!だって待ちに待ったブロードバンドがうちにやってきたんですもの!

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