デジカメGETだぜ!

このHPを書くにあたって一番の懸案はテキスト画面からの脱却でした.実際ここまで読んでこられた方は痛いほどお分かりかと思いますが,なんせ画像が無く,その付属を補うために文章は氾濫しているのが私のHPの常となっております.これではあまりにも寂しいと友人にデジカメを借りたり,写真を会社のスキャナで取りこんだりしてきましたが,撮りたいと思ったときにそのままupすることの出来る環境には程遠く,大いに不満でありました.

実は私高校,大学と写真系の部活動をやっておりまして,写真にはかなりうるさい(はずな)のです.最近のデジカメの解像度を見ますと,230万画素とか,そんなのが売れ線になっています.で,この画像を見ると確かに綺麗...しかしそんな綺麗な画像をjpegでセーブすると一枚80kBとかになってしまいます.80kBというと50枚で4MBになってしまいます.4MBというとこのHPの上限値であります.50枚の写真で私のこの限られた領域を一杯にすることは考えられません.また,230万画素もの解像度を持つデジカメで撮影した写真でもプリントをスキャンしてレタッチをかけたものの方がよっぽど美しいことがあります.

デジカメのメリットとはなんぞやと考えた場合

・現像,引き延ばしのいらない手軽さ
・スキャナがなくても画像がPCでいじれる.

ぐらいしか見当たりません.それではデジカメが欲しい目的はといわれるとHP作りしかないのです.デジカメを所望するに当たって私が設けた条件は

・安いこと

ここでやっぱり個人売買に走ってしまいました.はじめは35-130万画素のもので接続キット付きで15000円程度のものを探していたのですが,なかなか掲示はあるものの先客がいるようで売買成立しません.ここで条件を広げてみたのですが20000円以上になると現行機種が量販店で買えてしまいます.腹を括ってここはQV10でもいいからと探していたところKodakのDC-20が接続ケーブル付送料込みで5000円というのがありました.DC-20といえばQV10と並びデジカメ黎明期をポピュラーなものに押し上げた製品です.しかし当時でさえもLCDなし標準モードでメモリ8枚までというキャパの少なさからQV10や新機種に敗れ去っていったのものです.結局このカメラは秋葉でも新品が9800円で売っていたのを目撃したことがあります.

ここで再度わたしの想定されるデジカメとの付き合いかたについて考えました.LCDがないという点については,電池の消耗が少なくていいじゃないか.という結論になりました.あったとしても画像がその場で確認できるというメリットはあるもののそれをすると電池を消耗します.あとメモリの容量ですが,HPを作ることに目的を限定した場合エコノミーモードでの撮影が望ましく,またその場合の16枚というのも,良く考えれば長期外出する場合を除いて決して不便を感じるものではありません.普通のカメラでも一回の外出で24枚撮りフィルムの半分も使わないことが大半ですので,問題はありません.あと気になるのはフラッシュのついていないことですが,それは電池の問題とからめて納得することにしました.

早速購入意志をメールし,次の週DC-20がやってきました.QV10との比較で唯一大きさというのがこのDC-20の優位点であったのですが,やはり小さい.これは私の使い方の上で,大きな武器になるでしょうなんせバイクの世話をするときの作業着のポケットにらくらく入ってしまう.問題の解像度ですがエコノミーモードではとてもではありませんが,写真との比較をする気にもなりません.しかし縦解像度を120程度にすると,何の問題もありません.暗い室内での撮影も,レタッチすればあら不思議.見事なまでにごまかしが効きます.デジカメのメリットというのはこんなところにもあったのですね.再認識しました.

とりあえずデジカメが手に入りました.今後の当HPにご期待ください.

ふふふ可愛い奴よのう...

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