先日職場の後輩がメモリの下取りの話をしてました.Sofmapで16MBのEDOが一枚1500円で売れたそうです.彼は結局全部で8枚のSIMMを売り,12000円を手に入れて,同じ容量のSDRAMを購入ししかも約2000円を儲けたということでした.最近メモリメーカーでは主力ラインでSIMMが生産されないので,SIMM価格が高騰しているとのこと.また企業ユーザーは古いシステムをパワーアップするのにSIMMがどうしても必要なので,中古の買い取り価格が最近のSDRAMの値下がりもあって逆転してしまっているようです.
で,早速欲に駆られ先週末(6/12)秋葉にいってきました.私が持ち込んだのは32MBのFPのSIMM4本.うち1本が70ns,残りは60nsです.全部個人売買で入手したものです.70nsは想い出深い一品で,当時486全盛期に68000円で入手したもの.これのおかげで一時期家庭内がぎくしゃくしまったという例の逸話付きのもんです.4本あわせると取得金額は約100000円となります(T_T).で,Sofmapの買い取りセンタが開店早々持ち込み,査定のほうは40分待ちとなりました.それ系の店を数店を冷やかした後いそいそと戻り,出てきた査定に思わずびっくり.70ns:3000円,60ns:4000円(1本),5000(2本)の合計17000円!5000円/本のほうはメーカーがメルコであるというだけでこんな値段になったようです.買い取りセンタの前で喜びのあまり飛び上がりそうになるのを抑え,そのままラジオデパートのお店にいって128MBのSDRAM(@9600)を2枚買ってしまいました.今までPC関連のパーツでこんな事はなかったので,感動してしまいました.ちなみに買い取りセンタには486マザーとCyrixの5x86-120とVIRGE-VX8MBのVGAも持っていったのですが,それぞれ買取金額は200円,300円,1000円でした(T_T).まあこれは荷物の処分に困ってもってったので,あまりショックではありませんが...
SIMMからSDRAMに換えてのパフォーマンスアップはあまり万人受けするものではありませんが,とりあえずMOTORACERのdetail levelを3から4にあげてもPentium166+RIVA128においてスムーズに表示されるという程度でしょうか...これでK6-2やK6-3のベース100MHzの石を購入しても後悔しないというもの.次はK6-3の450MHzでもねらいましょー!あっ!その前にVGAか.RIVATNT2の32MBが20000円を切ってたし...やれやれ.物欲は尽きない...
