新デジカメ導入(DS-20)

最近流行りのYAHOOオークション.落札していてばかりでは,家の中も一杯になるばかり.いらないものを処分しなければ家庭崩壊してしまいます.主にPCのジャンクやNINJAのからみで余った部品を売ることも度々.そんなときに必ず必要になるのがデジカメ.普通ならばデジカメでとってそのまま保存して綺麗な画像が載せられるのですが,DC-20ではなかなかうまく撮れません.特にマクロ撮影をしなければいけない場合はフォーカスが合わず全然ダメ.新しいデジカメの導入を考えざるを得なくなりました.

DC-20の仕様というと,27万画素.モニタ無し.固定焦点.転送手段はシリアルケーブルのみと,300万画素オーバーが常識の今となっては化石のような存在です.実際はどこが困るかと言うと,まずモニタ無しな点.モニタが無いのでファインダーで覗いて被写体に狙いを定めるのですが,この成功確率が非常に低い.モニタが無いのでPCに転送するまではそれがうまく行ったかどうかも確認できない.それにいざ写真を撮っても,モニタ付きデジカメになれてしまった子供たちに見せて見せてといわれても,そうそう出来ないのが不憫でしょうがない.また,記憶容量も不満でした.ファインモード(といっても全然精細でありませんが)で8枚.実際1日のツーリングでも写真を撮るシチュエーションをかなり絞り込まないと午後のセッションは写真が無いとかそんな感じです.昔RAMを8枚まで増設して64枚の撮影を可能にした方のWebをを見たことがあって,それを真似しようか悩んだ時期もありましたが,作業が複雑な上,ロータリースイッチを外部に増設しないといけないようで,実用性を考えるとどうしても出来ませんでした.せめて交換可能なメディアでも出し入れできれば違うんでしょうけど,転送方式がシリアルに限られているため,なかなかそうもいきません.あと色調がどうしても弱い.セピア系の色付けとなってしまい,どうも美しい写真とは言いがたい.そんなところも私を不満にさせました.

そこでいよいよ目指すデジカメを物色し始めました.まず条件は安いこと(←そればっかりや).転送手段も含めて1万円.で,画質が綺麗で,解像度がそんなに高くないこと.そんなにといいますが,実は私にとって85万画素とかはもう高い解像度です.要はファイル容量がでかいのは要らないのです.モニタあり,安い記憶媒体でも20枚撮影可能であること.フラッシュ付き,電源をあんまり食わないこと.いろいろ過去のWEBなんかをほじくり見てみると,なにやらDS-20というなんとも紛らわしい名前のカメラがあるではないですか.富士フィルム製で解像度も35万画素.スマートメディアが2MB付いてそれでファインモードで22枚も撮れる!(笑)このDS-20というのはDS-8という機種の後継で,画質や転送時間などが改善しており,お手軽カメラの代名詞のようになったことも有るそうな.きっとDC20と似た名前だから記憶から消え去っていたのだわ...?

さて,適当な価格のものを見つけて落札.フラッシュパスは別途128MBまで行けるやつを落札したので合計1万円以下というわけではなくなりましたが,満足なお買い物でした.早速使ってみての感想は?

・ちょっと重い
・ちょっと大きい
・モニタがあって子供たちも大喜び
・スマートメディアが便利
・画質は綺麗
・マクロが思った通りに撮れない
・Ni-Cd電池は使えない
・簡単に使える

という具合に良かったり悪かったりしますが,一応私的にはすごく喜んでつかってます.最近のWEBの写真が綺麗になってるななんて気付いた人いません?

KEN-Z's WEBのトップへ HOME NEXT