DV1000LEその後

さて,満足行く領域までやってきたキャプチャ修行ですが,夏になってキャプチャ作業に難が出始めました.それは原因不明のハングアップ.キャプチャを1時間ばかり行ったあと,テンポラリファイルをMPEGに書き換える瞬間に落ちるようです.作業のほとんど終了した時点でハングアップするので,とってもむかつく〜.

ちょうど時期がじきだっただけにMSブラストのせいなのか?ということである意味ヒステリックなほどウィルスチェック三昧になった時期もありましたが,ウィルスのせいではないようです.

やっぱり季節を考えると熱暴走が一因ではないか?ということになりました.

でも熱そのものとなると,CPU,チップセット,キャプチャカードのチップの冷却や電源やケースの冷却ということになります.でも,ファンを変えたり,ケースを開けっ放しにするのは私の性に合わない.で,一考です.

IEEE1394キャプチャカードを購入したときにとっても気になった外部電源供給コネクタ.FDD用の電源コネクタを刺すようになっていたのですが,IEEEのHDDなんか高負荷の品物をつなぐことはなかろうと考えた私はあえてこのコネクタを繋げなかったのです.

で,PCIバスの電圧変動やノイズが大きくなれば当然外部電源供給を受けないカードは動作不安定になるわけで,それが原因ではないかと考えたわけです.

早速PCの中をあけ,電源コネクタを刺します.早速,電源ON,キャプチャ開始.かくして無事ビデオキャプチャを完了することが出来ました.あ〜よかった〜.

で,せっかくケースをあけたので,アナログキャプチャカードを抜いてしまいました.要はテレビキャプチャの可能性もあるかと思って残しておいてのですが,タイマー連動をしなければ外部の例えばビデオの内臓チューナーからビデオ信号を受けてもいいわけですし,アンテナの出力を分岐させることで画像が悪くなっては元も子もないので,アナログキャプチャカードをあきらめました.

とにかく安定して使えることになったので,しばらく暑い夏の日でも安心してキャプチャを行うことが出来ます.長い夏休みも,これでキャプチャ三昧.でもいまだに子どものビデオは数本しかこなしておらず,自分のライブラリばっかりこなしています.本来の目的である50本以上あるHi-8を据え置きのビデオが壊れたり,テープがだめになったりする前に本当にキャプチャが完了するのか本当に心配です.あ〜,やらねば!

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