家庭内LANに嵌る(その2)

落札したルーターハブは,プラネックスのBRL-04FAというものでスループットも30MB/sといわれるもの.まあフレッツスクエアの計測サイトでもない限り,それ以上のスピードが必須となるようなケースはないでしょうから,現状の環境においての導入したときの速度低下は殆どないでしょう.

落札の理由はやっぱり安いから.高速ルーターハブは,軒並み10000円弱での落札になるのですが,あまり量販店で売っていないからでしょうか?比較的安く取引されています.しかし,プラネックスといえば老舗でもありますし,最近の製品に勢いもありますのでいわば狙いどころだったわけです.で,早速ネットワークにつなぎます.接続は簡単.終端から出たIP線を繋ぎ,ハブ側からIP線をPCに延ばすだけ.あとはACアダプタで電源をくれてやります.しかしてEthernetのLEDが点灯しました.

さて,お次はPCのほうの設定です.PPPoE対応ということで,これをつなぐとPC側でPPPoE設定をする必要がなくなります.フレッツ接続ツールの自動起動機能を切り,TCP/IPの設定を確認します.ADSLの頃の設定をそのまま使う形になるので,ここで設定はいじりません.再起動したらルーターハブのファームの設定をいじるための生IPをIE上で打ち込んで,設定画面に行きます.ここでPPPoE用の設定にして,ルーターハブを再起動.

PC側も再起動してみるとあーら不思議.ルーターハブの設定はおしまいです.で,スピードを計りましたが,殆ど変わりません.ちなみにノートPCのWin98ではMTUのレジストリ変更を行っていたにもかかわらずWinXpのデスクトップに比べ大きくスピードが遅かったのですが,このスピードがちょっと向上しました.なんでだろ?

まあ,何でもいいです.これでまず家庭内LANが完成.ノートPCのデータをデスクトップに楽々とバックアップできるし,ノートPCからデスクトップ経由でつながっているプリンタに直接印刷できるようになりました.あ〜あ,ついにうちの中にLANだなんて...PCは複数台持たないといっていたのはもうとうに昔の話.このままズルズルといってしまわなければいいですけど...ははは.と力なく笑う.


しか〜し!私がここで満足していないのは皆さんよくお分かりで.そう,無線化も着々と手がけようとしているのでした.もう殆ど無理やりプラネックスのGW-AP11とHITACHIのPC-CN3200を入手してしまったのでした.何で?とお思いの方もおられると思いますが,11Mbpsでは速度が遅いのでは?ということですね?まあそれはそれでいいじゃないですか.だってこれより早いのになるとまだ主流でないので高いんですよ.ここはルーターハブと無線機器を別に買うことで,後々速度が高いものに部分的に買い換える方針なのでした.ということで,これらのセットアップは次回.うーん,気を持たせる〜!

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