メインマシン交代2007(その1)

2007年はいきなりメインマシンの交代という暴挙に出てみました.実はメインマシンはそう稼働率も高くはなかったのですが,細々と(1)プリンタサーバー,(2)スキャナ接続(SCSI),(3)DVD焼き機という3つの大事な機能を果たしていたのでした.まあ,プリンタやスキャナは買い換えればUSB接続で何とでもなるんですが(実は置き場所が問題でリビングに持ってこれないのね),DVD焼きのみハードウェアのの性能が非常に重要になってきます.当初は問題なくDVDが焼けていたのですが,2006年中のHDDクラッシュ事件でより容量の大きなHDDに替えた(別にメインマシンでクラッシュしたわけではありませんが心配だったもので...)とたんにDVDを焼いている最中にATAPI転送スピードが足りませんということでNGとなること度々.

メディアがいくら安くなったからといって,こんなにジャンクメディアを量産していたんではたまらないということで,ビデオカメラの映像のバックアップなんかもしばらく休眠状態だったのです.実はDVDレコーダーでバックアップというのもやってみたんですが,時々特定のDVDプレーヤーで最後のほうが見れなくなっちゃったりするんです.まあこれも気持ち悪いんでPCで焼くことにこだわりたい私なのでした.

さてそうなると根本的にPCのスピードアップしか手がないわけですが,そうも簡単にPCのスピードアップに踏ん切りがつけられない私がいました.現状はSocket370のPentiumVの1GBですので,それ以上となると自然とPentium4以上のCPUが必要ということになります.PentiumVを超えるPCとなると電源を替えなければいけないということで,それが面倒くさかったのでPentiumVにこだわってきたという歴史があったのでした.まあ,そんなのは言い訳でしかなかったんですがその実,動作速度にはあんまり不足を感じなかったというのも有ります.実際DVD焼きで問題が生じているので,これはやはり対策せねばとなるわけです.ちなみにこの時点でのメインマシンの構成は下記のようになっていました.

CPUPentium3 1GHz
M/BMicrostar 815E Pro
CASENo brand Middle tower ATX(5'x4+3.5'x6 , 250W)
RAM256MB(SDRAM,PC133,CL=2)
HDD10.2GB(Seagate)+40GB(SAMSUNG)
FDDMitsumi 2Mode
DVD-R,RWメルコDVR-21FB(TOSHIBA)
CD-R/RW 4xATAPI(Philips 4424 CDRW)
VGAElsa Riva TNT2(AGP 32MB)
IEEE1394NA DV1000LE
SOUNDM/B Onboard
LANIntel EtherExpress Pro/100B PCI
SCSI H/AAdaptec AHA-2940
Human InterfacePS2 MOUSE, 106JP keyboard
MONITORMitsubishi RD17F
SCANNERSharp JX-250
PrinterEpson PM880C

さてどのようにしようかな?と考えたんですが,この時点でリビングのPCはというともっとクリティカルな状態なのでした.というのはPentiumVながら,ケースおよび電源はBabyATのまんま.まあ興味のある人もいるかと思って一応紹介しておきます.

CPUPentium3 850MHz
M/BAsustekP2-99B
CASENo brand Middle tower BabyAT(5'x2+3.5'x4 , 200W)
RAM256MB(SDRAM,PC133,CL=2)
HDD8.4GB(Seagate)+30GB(Seagate)
FDDMitsumi 2Mode
DVD-R,RWLITE ON
CD-R/RW 4xATAPI(Philips 4424 CDRW)
VGAElsa Riva TNT2(AGP 32MB)
SOUNDM/B Onboard
LANIntel EtherExpress Pro/100B PCI
Human InterfacePS2 MOUSE, 106JP keyboard
MONITORIO-DATA LCD-A16H

ということで,まあクロックは違えど中身はほとんど同じような感じ.大きな違いはBabyATなんですが,ひとまずこのお座敷PCをBabyATのままPentium4とかにアップグレードできないかをリサーチ.(←しつこい)結果はNG.一時期Socket370のTOMATOとかいうブランドのBabyATとかがありましたが,それでは所詮Pentium3.それならば無理やりこのSlot1のP2-99BでSocket370のクロックの上限いっぱい1.4GHzのCeleronでも変換下駄で載せるか?と思いましたが,所詮Slot1からSocket370の変換の上にそんな変換下駄を載せてしまってはろくなことがないでしょうし,それはやめました.それとも無理やりATのケースにATXを押し込んでとかやればいいんでしょうが,私にそこまでの根性はありません.う〜む,どうするのが一番面白いか?まあ悩むところですがここで次回です.

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