初の4輪タイヤ交換(選定編)

1回目の車検で走行距離も30000km超えということでそろそタイヤ交換を考えようと思います.で,そこらへんのカー用品店で交換するのはどうも気持ちが許せない.というのもプリウスに乗り始めてからというもの,あまりにも手間がかかりなさ過ぎ.何か手間をかけたい気持ちになってしまい,今回のタイヤがちょうど良いアイテムということで結局ネットで安く入手して自分で交換がいいかな〜ということでネットを検索.

まず,銘柄,型番を選ばないいけませんが,以前ひどい目にあった韓国製を除くと安いもので4本で20000円を少し切るようなお値段.でもそれもヤフオク.送料が入ると所詮23000とかそんな感じになってしまう.で,プリウスの売りは何かと考えてみたらやはり燃費を伸ばすことがその存在価値であるということに.ちなみに現在付いているタイプL標準のグッドイヤーはどうもエコタイヤという触れ込みだったにもかかわらず,普通のタイヤとそんなに変わらない感じでした.今回は正真正銘のエコタイヤを入れてみたい.

いろいろ調べてみると,転がり抵抗という点では業界最高評価はAAAというグレードになるそうで,国内メーカーでこのAAAを満たすタイヤを出しているのはブリジストンとTOYOタイヤのみ.TOYOはセフィーロのときに短命だったので,多少コストが高くってもここはブリジストンでいきたいところ.で,余談ではありますが,タイプL標準のタイヤサイズは185/65R15.一方で同じホイールながらも他の上位グレードは195/65R15.高速で108km/hぐらいでちょうど100km/hなのはこの185と195の違いゆえにではないかと疑ってやまない私としては,195を選択したいのですが,この10mmの違いが値段にすると結構大きかったりします.私の最近の調べに限定の数字とは思いますが,それなりの転がり性能AAAグレードになるとなんとこれが4本で6000円の差になってきたりしています.

6000円の差というと,給油回数のただでさえ少ないプリウスにおいてこの差を埋めるほどの効果は少なくとも数年のうちには見込めないことが確か.それに冬場はせっかく買ったゴムチェーンを買い換えなければいけなくなりますし,トータルで20000円近くの出費.う〜ん,ここは185でいくことにしましょう.で,やっぱりブリジストンでエコタイヤと限定はしてみたものの,エコピアという銘柄で絞り込んでみたもののこれがちょっと曲者でして,以前出たモデルもあとでエコピアという冠銘柄が追加されていたりして,転がり性能的にはそう高くないのにエコピアを詠っている型式もあるようです.ここは確実にAAAのグレードを選んで,燃費がどう変わるのかを確かめてみたいもんです.

でも同じブリジストンのグレードAAAということでも,雨天走行性能については最新のものはaとなっていて,かなり頼もしいのですが,それなりに高額なので手が出ません.少し前のグレードだとここがcになっていたりします.で,cはどういったものかというと雨天走行性能が従来の中程度のグレードをcというそうです.う〜ん,最近雨天の走行性能で問題を感じたことはないし,ここは転がり抵抗AAAの雨天走行性能cあたりを選択するのがよいかな?と思って,ヤフオクを探したところ,ちょうどエコピアEP100Sというのがこの条件にどんぴしゃで,送料含め29800円と30000円以内に収まるものがちょうど1セット売りに出ていました.製造年月日も昨年ということで,新品の恩恵をほぼフルに享受することが出来そうです.

かみさんに確認したところ,新品であれば気にならないけど,外したタイヤがどうなるかとても心配とのこと.まあ,そこらへんは無計画でそのエコピアEP001Sを落札.その週末を待たず到着し,玄関先はタイヤだらけの様相.加えて段取り悪く私の仕事中に届いたこともあって恒例のかみさんの不機嫌顔が炸裂!まあこれは毎度のことなので,あとは装着するだけ〜.ああっと!ここで今回はタイムオーバー.次回取り付け編と相成りますです.ああ,転がり抵抗AAAのタイヤ性能.期待が高鳴ります.

KEN-Z's WEBのトップへ NEXT