いよいよ車検

エンジンが安定して掛かったら,少し気が早い気がしますが車検です.心配事が無いわけではありませんがまあまあのレベルになったということで受けるわけですがあらかじめ心配事と,その対応を考えておかなければいけません.

・運輸支局にたどり着けない→あきらめる.(あほか...)
・光軸→現場で再調整:工具を持参
・ホーンがならない→現場でばらして再トライ(実はもともと音が小さいので)
・車体幅→グリップエンドをつけたので大丈夫なはず...
・ウィンカー→その場で接点磨き
・ブレーキスイッチ→その場で分解,清掃,調整

てな具合で,ほぼ万全な体制.(←うそつけ!)まあ,それなりに裏づけのない自信に基づいて車検を予約してしまったわけですから,ここはイケイケで行きましょう.といいながらもやり直しがあった場合当日の再検があった場合に備えて8:45からの第1セッションを予約しているあたりが悲しい.

で,お盆休みの真っ只中の暑い日が続いている時期に前日までに住民票を入手しておいたり予約しておいて,当日は仮ナンバで比較的涼しい朝から出発.

今回は一つ楽しみがありました.というのは前回のニンジャでは車検を受けるまで自分では行わなかったので結構前回の車検から時間が空いたんですが,前回は運輸支局の建て屋の立替中だったのです.これがそろそろ新しくなっている頃であり,どんな違いがあるのかが楽しみでもあったわけなんです.

さて真新しい庁舎の建つ運輸支局に到着して,まずどこで書類を購入するのか?と一瞬迷いましたがこれは別棟の従来からあった庁舎の同じ窓口.同じく重量税,自賠責の窓口も従来どおりでした.それにしてもお盆休みの真っ只中だけあって,支局内はほとんど人がいません.朝一番のセッションであり,まだ検査場が開いていない時間帯である状況ではありましたが,今までから想像出来ないほどの閑散ぶりです.で,車検窓口については新しい本館で,書類を自分で書いているのも私だけといった閑散具合.書類の見本がどのあたりにおいてあるかが,以前と変わっているので少し戸惑いましたが,閑散なため多少うろうろしてもほぼタイムロス無く検査前の書類提出.う〜む,順調

で,いつもの1番レーンへ.ここも待ち時間はほとんどなくラインへ.前にいたCB400SSのおじさん(もしかしたら同い年ぐらいかも...)が初めてというので順番を入れ替えて私がはじめに灯火類のチェックを受けました.心配していたホーンも無事になったので,いざラインの中へ.でも検査員がいつもと違うことを言い出したのです.そのまま4輪のブレーキチェックのところまでいってね〜.それも2台並んで...

なんのこっちゃと思ったのですが,どうやら2輪のラインに不具合があるのか検査員が使い方を知らないだけなのか4輪用のラインを使うというのです.これは初体験.で,そのおじさんのCB400SSと仲良く並んで前後ブレーキテスト.引き続き前に出て光軸のテスト.こちらも並んでGo.で,初めてのおじさんのほうはOK.玄人ぶっていた私のほうは光軸NG.う〜む,格好悪いかも.

で,光軸はラインの脇で再調整.左に少し振れていて下向き過ぎとのことだったので,出口の検査員の言うイメージをそのままに,多量に持ち込んだ工具を駆使し調整して再トライ.結果は合格.そういえばメーターの検査がないのは今回が初めてですね.それにノーマルにはとても見えないマフラーがまったくチェックされなかったのはその音のジェントルさによるものなのか,それとも検査員が2輪には不慣れだっただけなのか...

で,新しい庁舎で名義変更,車検証発行.ナンバーは別棟で発行され晴れて車検終了.この時点で時計をちら見すると,まだ9:45!またまた最速記録更新です.で,帰途に着き帰宅が10時半.う〜む,普段の休日だったらこれぐらいに朝飯が終わっているような時間で,丸々一日の時間が余ってしまったではないですか...でも今回はお盆の真っ只中であったというのと,新しい庁舎で少し事務処理が早くなっているのと両方が影響しているだけで,別に私の事務処理が早くなっているわけではないので,そう自慢できる記録ではないでしょうね.

でもその帰途で車体の不具合をまた見つけてしまうあたり,まだまま続いてしまいそうな予感...

KEN-Z's WEBのトップへ NEXT