車体組み立て

車体組み立て前の準備が完璧とは言えないまでも自分の中では済んだ!といえる状態になったのと,ちょうど1台車体が出て行って保管場所を確保することができ,合わせてフレームをなんとか入手できたので,車体を組み上げていこうと思います.

まずはエンジンを保管場所からえっちらおっちら持ってきます.これはニンジャとかのエンジンとは違い,本当に持ち上げて運べる重さなんでありがたいところです.特に今回エキパイが付いたまんま持ってきたので,エキパイの部分を持つことですごく持ちやすかったりします.まあエキパイだけ付いたエンジンなんてケースほとんどないですし,エンジンを一人で持ち歩くことなんてないので,正直これを知っていたとしても無駄な知識といえるでしょう.

で,写真を残していないので恐縮ですが,購入してきたフレームと合体させます.この部分は引取のところでも少し触れていますが,このZXRと同じエンジンでフレームフィッティングの技術が向上している証拠画像です.といっても分かりにくいですね.写真中央を左右に走っているシャフトのフレーム右側というのが,スリットが切ってあってネジで締めこむようになっているのです.その左右に見える銀色のスペーサーブッシュの位置を左右自由度を持たせてホールドするコンセプトになっていて,ここのことを言っていたわけなんです.といってもこんな昔の車体の設計,しかもエンジンのマウント方法なんてニッチなネタ知っていてもあまり意味がありませんので,これも無駄知識ということになりましょうか.

リア周りを取り付けてみました.リアサスがすごく寝ているのがこの車体の特徴ですね.そしてマフラーを避けるための左右非対称のスイングアーム.なんかすごくこだわっている感じがします.ちなみにサイドスタンドを立てているのですがフロント周りはちょうどエキパイがあるのでそれで支えていたりします.この次に横に見えるフロント周りを取り付けるわけですが,なんか”早くつけてよ〜”とおねだりしているように見えてきてしまいます.

で,勢い余ってテール周りまで付けてしまいました.そして入手したばかりのテールランプやリアウィンカーのついたリアフェンダーに交換しようとしたところで大きなミスに気づきました.みなさんわかります?ちなみに引取のところで少し触れていますので,自分で気づいておきながらまんまとそれに引っかかったということになります.しかしここらへんで夕闇が迫ってきましたので,本日の作業はここまで.

というわけで車体自体はある程度のところまで進めることができたのですが,最後の最後にミスが見つかって意気消沈な私なのでした.

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