マフラー(その1)

さて,フロント周りとかが出来上がってきたので今度は吸排気のうちマフラーについてです.で,社外の格安マフラーなんかも出ているのですが,できれば純正状態を再現することに意義を見出している私としてはマフラーも純正で行きたいところ.しかしそう思ってヤフオクを徘徊していたもののゼファーの出品はほぼありませんでした.一方ゼファーxの出品は多少あるものの高価です.ここはないものねだりをしてもしょうがないのでゼファーXのマフラーを付ける方向で行きたいのですが,これが無改造でつくものなのかwebで探ってみても確固たる情報が得られませんでした.ならば人柱を買って出てやろうなんて思ってしまうのが私の悪いところ.それに調査してみるとゼファーのマフラーと違ってゼファーXのマフラーはエキパイと分割できるので送料が安く済む可能性まであることがわかりました.幸いにもそんな中,エキパイのみ,マフラーのみの比較的良質で安価な出品がありまして,送料が多少高くなるのを覚悟で別個に落札したわけなのであります.

で,装着前にやっておかないといけないことがありました.というのもこのゼファーエンジン.スタッドボルトがさびまくっているのです.ちょっとナットをかぶせてみましたが一向に回っていく気配がありませんし,強行すれば折れてしまったりネジバカにする可能性が大です.恐らくこれを一旦ヘッドから抜こうにも折れる可能性が高いので,ここはなんとかスタッドボルトがエンジンに刺さったまんまでねじを復活させたいところ.しかし写真のような感じでスタッドボルトの周辺にはフレームなど障害物が多くってダイスが回せない.よく考えたらこの作業はフレームにエンジンを載せる前にやっておけばよかったと深く後悔.

で,知恵を絞って即席のダイス回しを製作.といっても適当に穴ピッチの合う市販のステープレートにねじとナットを入れただけです.

で,作業風景がこんな感じでして,フレームや隣のスタットボルトなどをギリギリ交わしながらダイスの穴の分ガタがあるのでその分角度も微妙に調整しながらねじをさらっていきます.都合15分ぐらい使って8本すべてのスタッドボルトのナットが回っていきそうな部分のネジを全てさらうことができました.

ちなみにマフラーガスケットは今回KITACOのものをアマゾンで調達.まあここらへんは定番ですね..

マフラーフランジの中に入る割りカラーはamazonでそれなりに安かったものを購入.14mm長さとのことでしたが,レビューの中には長すぎてしようできなかったとか怪しいコメントがありましたのでちょっと心配ではありますが. とまあここらへんで長々しくなってきたので装着編は次回に続きます.

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