車検

シートロックの問題も無事解決(?)し,晴れて車検取得可能な状況になったゼファーです.早速運輸支局の車検予約を行います.本当はゴールデンウィーク中に仕事を休むことなく車検を通したかったのですが,シートロックで思った以上に時間を要したためやむなく仕事を休んで車検を取りに行くことになってしまいましたが,何とかある日の午後予定がすっぽり開いていて,なんとかその日は雨がなさそうだったので,そこで予約.

当日は帰宅して昼食をとったら仮ナンバーを付けて運輸支局へ.1時半ぐらいには到着して,書類をもらい税金,手数料を払い自賠責に入り書類をさささっと書いてしまいます.最近はホント老眼が進んでしまい,こういった書類作成は本当に大変です.近眼でもあるのでメガネを外してすごく書類に顔を近づけて書いているさまはなんともみっともなく見えることでしょう.

書きあがった書類をチェックしてもらい,いつもの1レーンへ.この日は異様にバイクが多く並んでいて,私は6番目でした.しかもすごく改造されていたハーレーがすごく車体周りのチェックで時間がかかり,炎天下で長らく待たされることに.それでも第3ラウンド終了以前にはラインに入ることができましたが,あいにく光軸のみNG.結果のシートを出口のボックスで印刷してもらったところ,左右,光量はOKだが若干低いとのこと.いつものように目感で合わせて来たのですが,やっぱりかという感じです.というのも最近うちで目感で合わせると大体低めで1回目NGとなりますので,もう慣れたものという感じです.

車検場の壁に照射しながら光軸を修正しているところで第3ラウンドの終了のベルが鳴ったので,修正した後1レーンに戻ったのですが,ここでもすでにバイクが5台ならんでいました.いつもはこんなことはないんですが,今日は異常なほどバイク率が高いのは何で?とか思いながらゼファーを順番待ちの列において自分は日陰で涼みながら第4ラウンドの開始を待ちます.ほどなくして第4ラウンドが開始されたのですが,前に並んでいるバイクが掃けるのに15分ぐらい必要だったので,少しバイクを前に進めてはまた日蔭に戻るというのを繰り返してようやく自分の再入場の番に.再検査の結果,光軸OKとなり,晴れて出口のボックスで合格印をいただきます.事務所棟のほうで書類を提出し,待つこと15分.やっと車検証が交付され,ナンバーをもらうことができました.

ナンバーを取り付けたところで恒例の記念写真です.帰路は晴れて車検も取得できたということでそれなりに回して車体の出来を確認します.排気音は昔聞いたことのあるゼファーのそれに比べてかなり低音側が強い味付けになっています.これはゼファーXマフラーのチャンバーの部分の効能によるものと思われます.車勢についてはリアのサスペンションがやっぱり長すぎるのかかなり腰高の印象です.その分旋回性は上がりますが,ハンドリングの素直さが弱いように思います.それによってシートの前に腰が来やすくなってしまい,ブレーキング時気を付けていないと膝がエンジンのヘッドに当たってしまいやけどしそうです.ただ,エンジンのパワーの出方がすこぶる素直で,乗っていてすごく楽しい感じです.GPZ400Fと同じようなエンジンであり,車重もほぼ同じなのに,全然感覚が違います.昔はゼファーなんてGPz400Fのはやりものに合わせた劣化コピーだなんて思っていた自分が恥ずかしくなるような完成度です.

ただ1点,4500回転を超えるあたりで,エンジンのヘッドあたりから回転に合わせてコンコンコンという音が聞こえることが判明しました.6000回転を超えるとエンジンの本来の音にかき消されて聞こえなくなるのですが,これは一旦何だろう?ということで非常に気になります.安心して高回転まで回せない分,まだ走り込めませんので事5もしかしたらこの期に及んでエンジンを開けないといけないかも?とか恐怖を感じながら次回に続きます.

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